もうすぐ2016年が終わろうとしています。
1年はあっという間ですね。
さて、皆さんは来年の手帳はもう用意しましたか?
どんな手帳を使っていますか?
手帳にはどんなことを書いていますか?
忙しい予定の管理に使う方、日記やライフログとして使う方などなど……。
人によって使い方は十人十色。様々だと思います。
今日は、私が普段使っている手帳のことや、何を書いているのかをご紹介します。
1日1ページタイプを愛用
私は2014年から1日1ページタイプを使っています。
それまでは、
【手帳=スケジュール管理】
というイメージが強く、1日1ページの手帳があることも知りませんでした。
そんな私が1日1ページタイプを使い始めたきっかけはこちら。
手帳好きさんならご存知の方多いかもしれませんね。
ほぼ日手帳の楽しい使い方が紹介されている、さばおさんの本です。
当時たまたま書店で見かけたのですが、日記を書くだけでなく、かわいいイラストや素敵な写真で飾り、手帳をとことん楽しむ方法が書かれています。
それまでの手帳に対するイメージが一変し、私も早速2014年からほぼ日手帳を使い始めました。
1日1ページタイプはほぼ日手帳以外にもあります。
そんな中で私が現在使用しているのがEDiT(エディット)。
2014年、2015年はほぼ日手帳を使用していたのですが、サイズの関係で2016年からはEDiTに変えました。
自分に合った手帳の使い方が見つかったとき
私はあまりマメな性格じゃありません。
さばおさんに憧れてほぼ日手帳を使い始めましたが、特にイラストが上手なわけでもなく、マメに撮った写真を貼ったりシールやマスキングテープで可愛く飾ったりということが、とにかく向いてなかったんです。
ほぼ日手帳を使い始めた最初の頃は嬉しくてたくさん書いてましたが、忙しくなってくると段々面倒になってきて、何ヶ月分もページが真っ白なんてことも……。
毎日そんなに書くことないよー!
完全に憧れだけで始めましたが、日記としての使い方は私には向いてなかったようです。
「2015年こそは!」と懲りずに次の年もほぼ日手帳を使い始めましたが、ページ前半は案の定白紙ばかり。
そんな私の手帳の使い方がガラッと変わったのが、2015年9月頃。
そう、大人の塗り絵に出会ってからです。
塗りたいものや欲しい画材、配色案などなど、塗り絵関係で思いついたことをたくさん書くようになりました。
相変わらずカラフルにページを飾るのは苦手でしたが、塗り絵について1度書き始めると何ページでも書けてしまう。
趣味の力ってすごい。
たくさん書くようになると、ほぼ日手帳のサイズが小さいと感じるようになりました。
もう少し大きいサイズが欲しいなぁ。
しかし、ほぼ日手帳のサイズは「オリジナル」と「カズン」の2種類があるんですが、カズンだと相当大きいんですよね。
あまり持ち運びにも向いていない。
「オリジナル」と「カズン」の中間のサイズを探して出会ったのが、EDiTでした。
左がほぼ日手帳「オリジナル」。
右がEDiTのB6変形タイプ。
EDiTを見つけたとき「私が欲しかったのはこれだ!」ととても感動したのを覚えています。
ちづるが書いている内容
マンスリーページ
マンスリーページに書いているのは主に次の3つです。
・日々の予定
・ブログのアクセス数
・体調の変化
ブログのアクセス数は、ブログを始めて2〜3ヶ月目からメモするようになりました。
毎月どんどんアクセス数が増えていくのが嬉しくて励みにもなっていました。
最近は自分のペースを大事にしているので、アクセス数で一喜一憂することはなくなりましたが、参考程度に現在もメモし続けています。
体調の変化は、具合が悪い日はどこがどう悪いのか、何をしたら良くなったか書いています。
特に私は通院していることもあり、これをメモしておくことで病院に行ったときお医者さんに忘れずにお話することができます。
こちらは10月のマンスリーページ。
10月中旬に肩こりが大爆発し、肩周りや肩甲骨が痛かったり気持ち悪かったりと大変でした。
毎日書いてある数字がアクセス数(ページビュー数)です。
10月31日の「新月の日のお願いごと」は後述します。
デイリーページ
1日1ページ手帳のメインと言ってもいいページ。
ここには、自分の考えやこれからやりたいこと、悩み等々とにかくなんでも書いています。
【塗り絵でやりたいこと】
現在ぬりえ途中のものや、次に塗りたいものなどを書いています。
大体実現していません(笑)。
というのも、最初の頃は塗りたいものやアイディアをたくさん書いていたんですが、塗っているうちに別のアイディアを思いつき、手帳に書いたアイディアはお蔵入りすることが多いんです。
しかし、今すぐにはしないことでも、後からどこかでアイディアとして使える可能性があるので、思いついたら書くようにしています。
ちなみに12月のやりたいことはこちら。
この日までに完成させたい!というときは締切も書きますが、大体守られていません(笑)。
【ブログに書きたいこと】
パソコンでブログを書く前に、手帳に書き出しています。
特によく書くのはブログ読者さんからのご相談とその回答案。
頭だけで考えるとどうにも内容が散らかってしまうのです。
言いたいことがちゃんと伝わるか。
ちゃんとご相談やご質問に答えられているか。
私の場合、自分の考えをまとめたり整理するときは、手書きのほうが合っているみたいです。
こちらは色辞典の重ね塗りのまとめ。
このメモをもとにこちらの記事を書きました。
こちらはお悩み相談に対する回答の下書きです。
最初箇条書きっぽくしてたんですが、エンジンがかかるとブログに書いてる言葉遣いそのままになります。
このメモをもとにこちらの記事を書きました。
【ブログ運営について】
今年1番手帳に書いたことかもしれません。
・自分はブログで何を伝えたいのか
・気づいたこと
・自分の性格(向いていることや得意なこと等)
・今後どうしていきたいか
こんなことを定期的に書き出しています。
今年は特にこれらのことをたくさん書き、たくさん自分と向き合いました。
そのおかげで、「ぬりえライフアドバイザー」という肩書きにたどり着けました。
【読んだ本やブログの感想】
自分のブログの参考になりそうな本や、他の方のブログを読んだ感想・まとめを書いています。
今年はブログ運営や自分の生き方に関する書籍・ブログをたくさん読んだので、その感想が多いです。
こちらは「武器としての書く技術」のまとめですね。
【新月の日のお願いごと】
先ほどマンスリーページのところでちらっと書きました。
新月の日は叶えたい願いや夢を書くと良いそうです。
今年の6月から始めて毎月書いています。
自分は今何をしたいのか、これからどんな自分になりたいのか。
月に1度この日だけは必ず自分と向き合って、自分の気持ちに正直に書くようにしています。
過去のお願いごとを見返すと、叶っているものもあるし叶っていないものもあります。
しかし私にとって重要なのは、叶うかどうかよりも、自分の心の声に耳を傾けて、自分の気持ちを可視化するために書くということ。
毎月少しずつ書く内容が変化しているのが面白いです。
なお、新月の日のお願いごとの書き方はいろいろあるみたいなので、気になる方は調べてみてください。
ご紹介したこれらの使い方は、手帳ではなくノートでも良い気がします。
しかし、大まかにでも月ごとに分けることで、後から見返したときに「この時期はこんなことを考えてたんだな」というのがわかります。
そのため、手帳を使うようにしています。
来年の手帳は2冊使い
2017年は2冊使う予定です。
左は今年と同じEDiTのB6変形タイプ。
右は宮本佳実さんのワークライフスタイル手帳です。
EDiTは、今使っているこちらのピンクコーラルのカバーがとてもお気に入りです。
来年の手帳を見に行ったとき、これ以上に好きになれそうなカバーに出会えなかったので、来年も同じカバーを使用することにしました。
そのため、手帳は中のリフィルのみ買いました。
月ごとの最初のページがわかるように、インデックスを自分で貼りました。
さて、もう1冊の手帳がこちら。
大好きな宮本佳実さんが作ったワークライフスタイル手帳です。
私に起業の予定は全くありませんが、佳実さんの考え方がすごく好きで本もすべて持っています。
あまりに好きで、勇気を出して11月からクラブヨシミストに入会。
この手帳はクラブヨシミストの会員へのプレゼントとして頂きました。
メインで使用するのはEDiTになると思いますが、ワクワクすること楽しいことなどはワークライフスタイル手帳に書いていこうと思います。
終わりに
いかがでしたか?
以前はスケージュル管理としてしか使っていなかった手帳。
日記としてもいまいち使いこなせなかった手帳。
それが今では、自分と向き合うためになくてはならないツールになっています。
今回ご紹介した私の使い方は、手帳というよりもメモ帳としての意味合いが強いかもしれません。
今の使い方がとてもしっくり来ているので、来年も同じように続けていこうと思います。
皆さんも自分に合った手帳ライフを楽しんでください。
ではまた次回〜。