ちづるのもっと!ぬりえライフ

大人の塗り絵(コロリアージュ)を通して、自身の体験をもとに、ぬりえライフをもっと楽しむための情報を発信しています。

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【お悩み相談】塗り絵は本に直接塗る?コピーして塗る?

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今回のご相談はこちら。

私の最近の悩みです。

塗り絵の本を購入していざ塗る際に、本に直接塗るか、コピーして塗るかとても悩みます。

本当は直接塗りたいのですが、塗った後に「やっぱりこんな配色も試してみたかったな」と色々考えてしまうからです。

ちづるさんはいつも直接塗られていますか?

このようなことを思ったことはありますか? 

同じように感じたことのある方いらっしゃるのではないでしょうか。

私は本に直接塗る場合とコピーする場合を使い分けています。

どういうことを基準に使い分けているかをまとめました。

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*こちらは切り抜くためにコピーしました。(詳細は後述)

 

直接塗るかコピーして塗るかはアイディア次第

私は事前にある程度完成イメージを固めてから塗り始めます。

こんなものを塗りたいなと思ったときに、その時点でそのイメージ以外特に思いつかなければ、そのまま本に直接塗ります。

ではコピーする場合はどんなときか。

それは、最初から複数の配色パターンが思いつくときと、コロリアージュ切り絵をするときです。

 

複数の配色パターンで塗るとき

複数の配色パターンが思いつくときは、実験的な意味合いが大きいです。

同じイラストを配色を変えて塗ったらどれだけ印象が変わるのか。

そんな思いつきで塗ったのがこちら。

同じイラストでも、色を変えたせいか全然飽きることなく最後まで楽しく塗れました。

こちらは塗り始める前から複数の配色パターンを試すと決めていたので、事前にコピーしておきました。

 

また、コピーというわけではありませんが、複数パターンのイメージで塗ったのがこちら。

昨年のブログ1周年プレゼント企画で塗ったポストカードです。

こちらは塗り絵本・「アリスの不思議かわいい物語」を購入すると、購入者特典としてポストカードイラストをダウンロードできるので、印刷して塗りました。

当初はV系バンド風のみだったんですが、後からマリンスタイルを思いつき急遽同じイラストをもう1枚印刷して塗ることにしました。

 

複数配色パターンは思いつくこと自体そんなにないのであまり塗りません。

ただ、現在複数配色パターンで試してみたいアイディアがあるので、もしかしたら近々また複数配色パターンで塗ったものをお見せできるかもしれません。

そのときは塗り絵本を複数枚コピーして塗ると思います。

 

コロリアージュ切り絵をするとき

イラストを塗った後に切り抜くという「コロリアージュ切り絵」。

(正式名称がわからず勝手に命名しました。)

コロリアージュ切り絵は、あらかじめ切ることを決めた上で塗り始めます。

塗り絵本はページを切り離しできないものが多く、また両面にイラストが印刷されていることがほとんどです。

本誌を直接切り抜くことができないので、コピーしたものを塗って切り抜くようにしています。

 

本当に塗りたかったらもう1冊買うけれどしかし

今回のご相談者様は「塗った後に「やっぱりこんな配色も試してみたかったな」と色々考えてしまう」とのことでした。

これ私も感じたことあります。

途中まで塗ってから「あー!これコピーしておけばよかった!」と。

それを1番感じているのがこちらのイスラム文様です。

イスラム文様とモザイクのぬり絵ブック

イスラム文様とモザイクのぬり絵ブック

  • 出版社/メーカー: パイインターナショナル
  • 発売日: 2015/06/11
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

このイラストはシルエット塗りも似合いそうだから試してみたかったなとか。

シルエットなしで普通に塗ってみたかったなとか。

この本とは相性がいいのか、塗り方が色々と思いつきやすいのです。

しかしこの本は文様がとても細かいため、コピーしてまで何回も塗りたいかというとちょっとそこまでの気力はありません。

そのため、イスラム文様は全て本に直接塗っています。

そして、どうしても他の塗り方を試したかったら、もう1冊買えばいいやと割り切っています。

 

ただ不思議なもので、本に直接塗り、コピーもしていないから他の塗り方はもう試せないとわかったら、それはそれで満足してしまいます。

「あ、それなら仕方ない」と。

この「イスラム文様とモザイクのぬり絵ブック」ももう1冊買おうかなと思っていたんですが、いざ買うことを想像すると

「本当に欲しい?その本はもう満足したんじゃないの?」

という心の声が聞こえてくる。

確かに他にも塗りたい本はたくさんあるし、考えていたアイディアは別のイラストでも試せるんじゃないか。

全く同じ本を買うくらいなら、少し系統の異なるこちらの「インド文様とペイズリーのぬり絵ブック」を買って試した方が絶対面白いよな。

インド文様とペイズリーのぬり絵ブック

インド文様とペイズリーのぬり絵ブック

  • 出版社/メーカー: パイインターナショナル
  • 発売日: 2015/06/11
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

もうこの1冊しかないとわかったら、それはそれで割り切れてしまうようなので、同じ本をもう1冊買うことは今のところしていません。

おそらく、先ほどのアリスのポストカードのように同じイラストを何枚も塗ることができると予めわかっているものであれば、それに合わせてアイディアが思いついて無性に塗りたくなるみたいです。

なんとも都合よくできてるな、私。

 

終わりに

今日の記事、ちゃんと回答になっているかな大丈夫かな。

私の場合はイメージを決めてから塗るので、それに合わせて本に直接塗るかコピーして塗るかを使い分けていますというお話でした。

私はやったことはないのですが、Instagramでは水彩で塗り絵をするために水彩紙にコピーするという方もお見かけします。

みなさんアイディアが豊富ですね^^

さて、このような特定の使い分けがないのであれば、本に直接塗るかコピーして塗るかはあまり悩みすぎず、本に直接塗ってしまえばいいと思います。

なぜなら大人は子どもの頃より自由に使えるお金が多いから。

「どうしてもまた塗りたかったらもう1冊買えばいいや」と、ゆるっと力を抜いて軽く考えても良いと思います。

大人ってずるい!

でもそれが大人の趣味の醍醐味です。

あー楽しい。

ではまた次回〜。

 

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