先日、塗り絵ブログを運営しているhityaさんのこちらの記事を読みました。
ありがたいことにhityaさんは私のブログも読んでくださっているようなのですが、こちらの記事の終わりでこんなことを仰っていました。
頭の中で考えて解決に至ってはいたのですが、書いてみるとまた納得できました。
ちづるさんブログも読んでるつもりが理解できていなかったし。
私も、読んだつもり、理解したつもりでいたけれど、本当は全然わかっていなかったということがたくさんあります。
読んだときは「へー、そうなんだー」と思っても、その内容について実感を伴ってストンと腑に落ちるタイミングはまた別なんです。
最近それをものすごく感じています。
読んでわかった「つもり」でいた
私は去年からワークライフスタイリストの宮本佳実さんにハマり、考え方が好きで著書を何度も読んでいます。
クラブヨシミストにも入会し、毎週配信される動画も見ています。
佳実さんの考えに何度も触れて、頭では理解しているつもりでした。
しかしどうやら本当に「つもり」でしかなかったようで……。
佳実さんの本を読み始めて1年近く経ってようやく、本の内容がストンと腑に落ちることが最近多々あり、「あ~、私全然わかってなかったんだな」と感じたのです。
最初の頃は「こうだったらいいのになー」、「本当にこんなことあるのかな」と半信半疑。
心の底からは納得できていませんでした。
それでも佳実さんのように、自分に何か変化を起こしたかったので、
「まだ腑に落ちないけれど、今自分にできることをやってみよう」
とあれこれ模索。
これはこれで間違ってはいなかったと思っています。
そして最近になって、「あー!佳実さんの言っていたことはこういうことか!なるほど!」と心の底から納得できることが増えてきました。
ストンと腑に落ちたときってすごく感動するんですよね。
視界がパーっと開けたような気分になる。
もちろん、「もっと早く理解できていたら……」と思う自分もいます。
しかし、それまでの自分を思い返すと、今このタイミングが自分にとって最善だったのだなと思います。
腑に落ちた内容もタイミングも、今の自分に「しっくり」くる。
ちょっと前の自分だったら、まだしっくりこなかったはずです。
必要なときに腑に落ちるから大丈夫
私のブログについても同じです。
例えば、私が書いたある記事について。
たまたまその記事に書かれていた情報を求めていた人には、クリーンヒットして「そう!これ!これなの!」とすんなり納得することがあるかもしれません。
実際に、「まさに今私が悩んでいたことでした!」という感想をいただいたことがあります。
一方で、その記事を読んだときはそこに書かれている情報には特に関心がなくて、「へ~」で終わることもきっとあるでしょう。
そして別のタイミングで何かをきっかけにして、「あの記事はこういうことだったんだ!」と実感を伴って心から納得することがあるかもしれません。
ずっと前に書いた記事であっても、あなたが本当に必要とするときに役に立てるならそれでいいんです。
それがあなたにとっての最善のタイミングなのだから。
頭ではわかるけれど、なんとなくしっくりこない。
そんな自分に対して、「なんでわからないんだろう」「やっぱり自分ダメなんだ」と落ち込むこともあるかもしれません。
でも大丈夫。
それはまだそのタイミングじゃないだけ。
あなたが本当に必要とするときに、最善のタイミングでストンと腑に落ちるときがきっときます。
だから焦らないで、心配しないで大丈夫。
hityaさんの塗り絵ブログをご紹介
冒頭で少しご紹介したhityaさんのブログ。
塗り絵を始めて間もない人や、塗り絵について悩みを抱えている方におすすめです。
私も読んでいて「わかるわかる!」と共感するところがたくさんあります。
私は、過去に悩んでいたことを思い返して、整理してまとめる書き方が多いんですが、hityaさんはまさに今悩んでいる真っ最中の心境や心の動きを丁寧に綴っているので、とても参考になります。
ぜひご覧になってみてください^^
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