現在塗っている最中の塗り絵、「憧れのお部屋」。
休みを入れながらスローペースで取り組んでいます。
今回は女の子を黒髪に塗ってみました。
黒髪の塗り方を調べたところ、黒を使わずに黒髪を表現する方法があり、挑戦してみたのでご紹介します。
ここまでの進捗状況は以下の記事をご覧ください。
使用した塗り絵本
使用画材
使用色
今回は次の7色を使用しました。
どんな色かわかりやすいように()内に何系の色か書いています。
・234 COLD GREY Ⅴ(灰色)
・232 COLD GREY Ⅲ(灰色)
・136 PURPLE VIOLET(紫色)
・264 DARK PHTHALO GREEN(緑色)
・157 DARK INDIGO(紺色)
・141 DELFT BLUE(紫色)
・158 DEEP COBALT GREEN(緑色)
塗った順番で記載しています。
実際の画像の途中経過と合わせてご紹介します。
黒髪を塗る手順
1.灰色
最初に灰色2色を塗ります。
・234 COLD GREY Ⅴ
・232 COLD GREY Ⅲ
【234】は濃い灰色、【232】は薄い灰色です。
塗るといっても本当に塗るのではなく、描く。
髪の毛を1本1本描くようなイメージで塗りました。
色鉛筆をキンキンに尖らせると描きやすいです。
【234】で大まかな髪の毛の流れを描き込み、【232】で細かいところを描き足しました。
2.紫色
次に紫色を塗ります。
紫色と一言で言っても、赤系、青系と様々な種類がありますよね。
何系を使えばいいかわからなかったので、とりあえず「紫色と聞いてイメージする色」を使いました。
・136 PURPLE VIOLET
先ほど塗った灰色に上から重ねるように塗りました。
こちらも髪の毛を1本1本描くように塗っています。
3.緑色
次に緑色を重ねます。
こちらも先ほどの紫色と同様、何系の緑を使えばいいかわからなかったので、「緑色と聞いてイメージする色」を使用しました。
・264 DARK PHTHALO GREEN
何も考えず紫色と同じように塗りました。
しかし、今回黒髪を塗るにあたって参考にしたサイトを見直したところ、緑色は影部分のみに入れればいいんだと……。
おおぅ……気づいたときには手遅れ。
すでに女の子の髪の毛は緑色が激しく自己主張しています。
4.紺色
緑色を入れ過ぎたかもしれないと焦る私。
さー、どうしよう。
参考サイトを見たら、他に紺色や深緑色を重ねたりもするそう。
ということで、緑色を和らげるべく紺色を重ねることにしました。
・157 DARK INDIGO
ちょっと緑色和らいだかな……?
この時点で5色重ねているんですが、ほんのり黒髪に近づいてきたような気がします。
しかしまだ色みが薄いのでもう少し濃くしていきます。
5.紫色
手順2とは異なる色みの紫色を使用しました。
比較的青みの強い濃い紫色です。
・141 DELFT BLUE
青みが強くなりましたが、より黒髪っぽい雰囲気に近づけたような気がします。
6.緑色
最後に、深緑色を入れました。
手順3の緑色よりも落ち着いた深緑色です。
・158 DEEP COBALT GREEN
今回はちゃんと影部分のみに入れました。
写真の角度が変わってしまったんですが、手順5と比べると、全体的にグッと引き締まったような気がします。
多分。
好みの色合いになったので、これで完成です。
真っ黒な黒髪ではなく、黒髪っぽい色。
この紫色や緑色がうっすら透けて見えるような色合いが好きなんです。
(緑色がうっすらどころかすごい目立ってしまいましたが……)
今回は紫色や緑色を使用しましたが、黒髪の表現方法は他にもたくさんあるみたいです。
また黒髪を塗る機会があったら、次は全然違う色を使って黒髪を塗ってみたいと思います。
参考にしたサイト
(2017年5月26日追記)
黒髪の塗り方を参考にさせていただいたブログサイトがあったんですが、閉鎖してしまったみたいです。
残念。
終わりに
黒色を使わない黒髪の塗り方、いかがでしたか?
まだまだ要研究ですが、塗っていてものすごく楽しかったです。
実は「肌色の塗り方」でも1記事書こうと思ったんですが、上手くいくかわからず必死で塗っていたら途中経過を撮影し忘れてしまいました。
1ページ全て完成したら、そのときに合わせてご紹介しようと思います。
ではまた次回〜。
次の記事>「憧れのお部屋」の板の間に木目を描いてみました
「憧れのお部屋」を塗り進める様子はこちらからどうぞ