最近アリを育てたりアリの巣作りに没頭している夫。
暇さえあれば、仕事の帰り道でも女王アリやアリのエサ用の虫を見つけ、カメラのフィルムケースに入れて持ち帰る日々。
そんな夫、先日の日曜日に新しいアリの巣を作り始めました。
百均で巣にするためのプラスチックケースを大量に買い、アリが住みやすいように、かつアリを観察しやすいように、ケースに穴を開けたりほかのケースと接着させたりと試行錯誤。
アリに興味がない人には訳がわからないかと思いますが(笑)、つまり、ものすごく楽しそうなんです。
そして、好きなことに費やせる時間が足りないと感じた夫が放った
「仕事行ってる場合じゃないよ!」
という一言。
強烈に印象に残りました。
私は現在病気療養中のため仕事には行っていません。
しかし、仕事に行っていた頃、夫のように「趣味にもっと時間をかけたい!仕事に行ってる時間が惜しい!」と思ったことは一度もありませんでした。
今までブログにも何度か書いてきましたが、塗り絵に出会うまで私にはこれといった趣味はありませんでした。
自分にとっての最優先事項は仕事であり、仕事に全ての体力気力を注ぐ毎日。
帰宅後の余暇時間や休日はひたすら体力回復に充てていました。
夫は小さい頃からずっと、自分の好きなこと、やりたいことが何かわかっています。
そして趣味にかけられる時間がどれだけ貴重かもわかっています。
そのため、「時間」をとても大切にしているのです。
だから休日も無駄にダラダラ過ごすことはあまりありません。
天気がよければ自転車を乗り回してあちこちへ写真撮影に出かけます。
帰宅したら写真整理をしたりブログ書いたりアリの巣を観察したり本を読んだり、たまにお昼寝したり。
とにかく「時間」に対する意識が私とはまるで違います。
「時間が足りない」
そう思えるくらいに大好きなことがある。
改めて夫がものすごくうらやましくなりました。
私も塗り絵やブログに対して時間を忘れて夢中になることがあります。
しかし、「時間が貴重であること」という意識が欠けている。
だから時間の使い方がものすごく下手なんです。
夫のように、限られた時間を大切にして好きなことに没頭したい。
そのためには、私の中の「時間」に対する認識を改めないといけないな。
そう感じた日曜日でした。
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最近写真の虫率が高いので、苦手な方は閲覧にご注意ください。