現在塗っている「マジカル・タワー」。
この2ヶ月くらいちょっとずつ建物の壁を塗っていたのですが、ようやく壁塗りが終わりました。
今日は壁塗り最後の青色から水色へグラデーションで塗る様子をご紹介します。
前回の「マジカルタワー・その4」はこちら。
マジカル・タワー記事一覧
4.思い切って好きな色で塗っちゃおう!レンガを水色で塗ってみた
5.青色から水色へのグラデーションで塗ってみた ←今回の記事はこちら
6.果たして水彩下地の意味はあったのか!?壁塗りの感想とまとめ
使用した塗り絵本
使用画材
壁部分は透明水彩で薄く塗った上から、色鉛筆で塗り込んでいます。
色鉛筆使用色
・146 SKY BLUE(薄い青)
・145 LIGHT PHTHALO BLUE(水色)
・120 ULTRA MARINE(青)
塗り方
建物右上の壁をグラデーションで塗っていきましょう。
あらかじめ【146】で薄ーく線を引いておきます。
上の猫……猫……?らしき生き物がとても気になりますが頑張ってスルーします。
線に沿って下半分を青色【120】で薄く塗ります。
合わせて矢印で指した箇所を、同じ【120】で濃く重ねて影をつけます。
線に沿って上半分を水色【145】で薄く塗ります。
こちらも同じように、矢印で指した箇所に同じ【145】を濃く重ね、影をつけておきます。
青色と水色を混ぜていきます。
まず青色【120】を、線より少し上のあたりまで塗り重ねます。
*赤い点線=最初に引いた線の場所
そして水色【145】は、線より少し下のあたりまで塗り重ねます。
(このとき、上半分の水色も全体的に少し重ねたので、前の画像より水色が少し濃くなっています。)
青色と水色の境目付近の色を混ぜることで、じんわりと色が変化していくようなグラデーションを作ることができる……はず……。
【146】を全体に塗り重ねます。
ちょっとわかりにくいのですが、じんわり色が変化していくようなグラデーションに見えるでしょうか。
最後に上下の影部分の濃さを調整して完成です。
ざっくりまとめるとこんな感じです。
(左上→右上→左下→右下の順)
建物上部分全体で見ると、こんな感じのグラデーションになっています。
この青色から水色へのグラデーション、境目付近で色を混ぜすぎると濁った感じになってしまうので難しかったです。
いつもつい色を重ねがちなんですが、色の組み合わせによっては重ねすぎは良くないんだなということがわかりました。
タイムラプスを撮ってみました
今回ご紹介した箇所とは別の箇所ですが、同じ水色から青色へのグラデーションを作る様子をタイムラプスで撮影してみました。
スマートフォンのタイムラプスで塗り絵を撮ったのは初めて。
うっかり縦と横の向きを間違えてしまいました。
精進します( ;∀;)
終わりに
長かった……。
2ヶ月ちまちま壁を塗り続けていたんですが、終わらないかと思いました。
建物全体を使ってグラデーションにするというアイディア。
色がキレイに混ざらないこともあって難しかったですが、なんとかそれっぽく出来たのでホッとしています。
影をつけながら塗るのもとても楽しかったです。
次回は、壁塗りで一部描き込みをしたのでそのご紹介と、壁塗りのまとめをしたいと思います。
ではまた次回〜。
次>「マジカルタワー・その6」はこちら