今年の初めに買った鉛筆削り・トガール。
最近あまり削れなくなってきたので、買い替えを検討していました。
そこで、「せっかくだから気になっていた鉛筆削りをいくつか買って試してみよう!」と思いつき、早速InstagramやTwitterで情報収集。
今日は、Twitterでフォロワーさんから教えてもらったダイソーの鉛筆削り「けずりじょ〜ず」をご紹介します。
けずりじょ〜ず
近くのダイソーにありました。
今回はスケルトンがキレイな黄色を購入。
他にピンクや青もありました。
ころんとした形が可愛いです。
肝心の削る場所はこのスライド部分。
このスライドの蓋を上げると……
じゃーん!
ここに色鉛筆を差し込んで削ります。
この「けずりじょ〜ず」は、こんな風に内部に削りカスをためておくことができます。
捨てるときは下の白いフタ部分を開けます。。
スライドさせると開きます。
最初は固くて開けにくく、壊しちゃうんじゃないかとヒヤヒヤしましたが、次第にスムーズに開けることができるようになりました。
5段階の芯先調調節能付き
この鉛筆削り、1つ税込108円という安さにも関わらず、5段階の芯先調節機能まで備わっています。
「芯先調節=芯先の角度が変えられる」と思っていたんですが、この鉛筆削りの調節機能は違うみたいです。
角度調整しか知らなかったので、このパッケージの説明を見て私の頭には「?」が飛び交っていました。笑
「けずりじょ〜ず」の芯先調節機能は、白いダイヤルを回して、好みの仕上がりに対応する番号を丸窓に表示させます。
この場合は3番になりますね。
さて、実際にファーバーカステル・ポリクロモス油性色鉛筆を削ってみました。
数字はダイヤルの番号です。
5段階全て削ってみました。
ああ〜!こういうことか〜!
「けずりじょ〜ず」の芯先調節機能とは、尖り具合を調節できる機能でした。
キンキンに尖らせたい場合は1番、そこまでキンキンじゃなくてもいいなというときは3番……と好みで使い分けることができます。
色鉛筆メーカーごとの違い
硬さや太さが異なる3種類の油性色鉛筆、ポリクロモス、色辞典、プリズマカラーをそれぞれダイヤル1番で削ってみました。
ポリクロモス
ポリクロモスは持った感じが少し太めで、芯の硬さは硬すぎず軟らかすぎずという中間くらい。
予想以上にキレイに削れてびっくりしました。
最近のダイソー製品のクオリティは本当に高いですね。
色辞典
色辞典は太さは普通、芯が硬いのが特徴です。
こちらも問題なくキレイに削ることができました。
プリズマカラー
プリズマカラーは太さは普通、芯は軟らかいです。
削ってみたら、芯先が少し欠けてしまいました。
試しにもう1本プリズマカラーを削ってみます。
こちらも少し芯先が欠けました。
折れることはなかったので、塗る分には支障はなさそうですが、芯が軟らかい色鉛筆を削るときは少し注意した方がいいかもしれません。
削った感想
全体的に、削るときに引っかかりを感じることがあったので、折れないか少しドキドキしました。
しかし、特別強い力を入れなくても2〜3回回せばキレイに削ることができました。
1点だけ気になったのが、削りカス。
フタがついてはいるものの、テーブルの上で削っていたら粉がポロポロ落ちてきました。
削るときはゴミ箱などの上で削った方が、汚れなくて良いかもしれません。
持ち運ぶときも、あらかじめ削りカスを捨てておくのがオススメです。
終わりに
「けずりじょ〜ず」いかがでしたか?
ダイソーなので正直期待はしていなかったんですが、予想以上に良く削れてくれたのでとても驚きました。
108円と刃が削れなくなっても惜しくない値段なので、気軽に買い替えることもできます。
鉛筆削りは意外とたくさん種類があるので、どれを買えばいいのか悩みますよね。
塗り絵を始めたばかりで、とりあえず鉛筆削りが欲しいという人には、この「けずりじょ〜ず」オススメです。
さて、実はこの「けずりじょ〜ず」の他に、トガールの再購入も含めてポケットタイプの鉛筆削りを6種類買いました。
買いすぎですね。笑
1つずつ試して、順次ご紹介していきたいと思います。
ではまた次回〜。
次に試した鉛筆削りはこちら