うつ・適応障害を発症してから、人混みや人の気配が苦手になりました。
以前はなんともなかったのに、特に病院の待合室が混んでいるとき、心臓がバクバクして落ち着かなくなるということが起こるようになったのです。
そのため、処方されている頓服を事前に飲んで、緊張を和らげるようにしています。
しかし、予め薬を飲んでいても、待合室最初の10分くらいはどうしても心臓がバクバクバクバク。
そんなときはInstagramの出番です。
Instagramを開き、皆さんの塗り絵作品を眺めていると、不思議と少しずつ体も気持ちも落ち着いてくるのです。
自分の作品だと見慣れてしまっていますが、他の方の作品はいつ見ても新鮮。
タイミングがよければ皆さんの新作塗り絵作品を見ることもできます。
皆さんの塗り絵作品を見て、
「どうやって塗ったんだろう?」
「この塗り絵本はあれかな。」
「自分だったらどうやって塗るかな?」
などと考えを巡らせることによって、人混みに対する恐怖心から一時的に意識を逸らすことができます。
これは本当にありがたい。
だから病院に行って「あ、今日はドキドキしそう」と思ったときは、
「みんな!オラに力を!」
とドラゴンボールの悟空のようなことを考えながらInstagramを開くようにしています。
これで本当に体も心も落ち着いてくるからすごいです。
Instagramは普段、情報収集ややる気をもらうために見ることが多いですが、この他にも、まさに元気玉みたいな役割を果たしてもらっています。
これも、たくさんの人が塗った作品を投稿してシェアしてくれるおかげです。
私の他にもきっと、あなたの投稿した内容に、助けてもらって元気をもらっている人がいるかもしれません。
今日はそんなお話でした。