去年の8月から取り組んでいる「描き込み式色鉛筆ワークブック」。
現在はレッスン11、チェック模様のページを塗っています。
1色で3〜5段階の濃さを作り、チェック模様を作るというミッション。
これが予想以上に難しい。
濃さを変えて塗る練習はワークブックのレッスン1にもあったし、色々な図形を塗るページでも、自分で濃さを変えて塗る練習をしていました。
今回は、その応用。
濃さを変えながらチェック模様を作り上げていきます。
濃さの調整の難しさを実感
チェック模様のどこをどの濃さで塗るのか、初っ端から混乱しました。
見開き左ページにある見本を見ながら、まずは頭を整理。
3段階の濃さで作るチェック模様は比較的簡単でしたが、問題は5段階の濃さの調整でした。
ざっくりとしたイメージですが、5段階の濃さを
①特に薄い
②薄い
③普通
④濃い
⑤すごく濃い
とすると、③④の調節が難しい。
あまり濃くしすぎると違いがわからなくなってしまうし、薄すぎて②と変わらない濃さになってしまってもいけない。
また、ちょっとでも力を入れると濃くなってしまうので、自分史上最もビビりながら塗りました。
まさに「おそるおそる」という言葉がぴったりの塗り方だったと思います。
↑こちらは5段階の濃さで作るチェック模様(途中)
色鉛筆をキンキンに尖らせながらも、力は入れず紙に触れる程度。
ほんの少しの力加減で濃さが大きく変わるので、濃さの調整の難しさを改めて実感しました。
ワークブック、チェック模様を黙々と塗っているんだけど、どこをどれくらいの濃さで塗るかで意外と頭を使うので軽く脳トレしてる気分。
— ちづる(ぬりえライフアドバイザー) (@chizurumaro) 2018年1月5日
重ね具合の調整って難しい~_(:3」 ∠)_
現在は3つ目のチェック模様を緑色で塗っている最中です。
結構時間がかかるので、毎日ちょっとずつしか進めることができませんが、ここは妥協せず時間をかけてじっくり取り組みたいと思います。
でもいつも凝視しすぎて目がしょぼしょぼです( ;∀;)
体系的なつくり
このワークブック、進めていくうちに「体系的に作られているな」と感じるようになりました。
チャプター1だけでも、最初の基本の塗り方から始まり、濃さを変えて塗る練習をし、様々な持ち方を覚え、図形の形によってどんな持ち方をしてどう塗るのかを、具体的な練習を通して覚えていきます。
ちなみに今回のチェック模様の前のレッスンは、ストライプ柄を塗る練習でした。
これも様々な太さのストライプを塗る練習をし、それを踏まえて次のレッスンでチェック模様を塗る練習……という作りになっているなと感じました。
技法書なので、体系的に進められる作りになっているのは当然のことかもしれませんが、私は技法書にじっくり取り掛かったのは初めてなので、「すごいな」と感動しました。
1つずつのレッスンをじっくりやれば、着実に技術を身につけられる。
そう感じています。
まだチャプター1途中での感想ですが、これからも同じことを何度も感じるでしょうね。
色鉛筆ワークブック、今年も自分のペースで少しずつ進めていきたいと思います。