年に1度のお楽しみがやってまいりました。
今年も来年の手帳について語ります!
2020年はほぼ日手帳カズンを使っていました。
A5サイズで、1日1ページだけでなくウィークリーページもついている、盛り沢山な手帳です。
2021年も同じ手帳にしようかと思いましたが、色々と検討した結果、手帳ではなくノートを使うことにしました。
今日は、今年ほぼ日手帳を使ってみて感じたことや、来年の手帳をノートにした理由などをお話します。
2021年はノートを使います
これまで何種類か手帳を使ってきましたが、ついに来年は手帳ですらなくなりました。
ニトムズの365デイズノートを使います。
外観のカラーは数色あります。
私は最近黄色にハマっているので黄色を選びました。かわいい!
中は大好きな方眼タイプ。
▲ページの上部に日付をマークできるところがあります。
A5サイズなので、ほぼ日手帳カズンのカバーがそのまま使えます。
来年はこのノートをどのように使っていくか。
2020年の手帳の使い方を踏まえてご紹介します。
ウィークリーページが狭くなってきた
2020年のほぼ日手帳は、ウィークリーページを自分なりに区切って使っていました。
上2/3にタスクリストを書き、下1/3はメモスペースにしていました。
メインの1日1ページには、日々思ったこと、気づいたこと、アイディアなどを自由に書いています。
しかし、今年手帳を使っているうちに、ウィークリーページを狭いと感じるようになりました。
そのせいか次第に、その日やりたいことではなく、その日できたことだけを後から記録するページと化していってしまいました。
記録すること自体は、日々の出来事や季節による体調変化を後から確認する上でとても役に立ちます。
ただ、私は記録のためではなく、自分が行動しやすくなるために手帳を使いたかった。
そのため、この使い方は私の目的と違うなと気づきました。
自分が行動しやすくなるフォーマットの特徴に気づく
ウィークリーページだと思うようにやりたいことを書き出すことができない。
そんななか、手帳の使い方の転機となったのは、iPhoneのリマインダーアプリでした。
あるとき、その日やりたいことをリマインダーに打ち込んでみたところ、その日のうちにすべて達成できたのです。
そしてこれを数日続けてみたら、手帳のウィークリーページに書き出していたときよりも、スムーズに行動することができました。
リマインダーアプリは、リストの数を欲しい分だけ増やすことができます。
・スペースを気にせず書くことができる
・達成したら1つずつ消して達成感を味わうことができる
この2点が私が行動しやすくなる鍵だったようです。
このことから、手帳に書くタスクリストを、スペースが限られているウィークリーページではなく、スペースを気にしなくていい1日1ページに書くように変えてみました。
あれ?手帳じゃなくてもいいんじゃない?
現在は、1日1ページに日々のタスクリストを書いています。
朝その日やりたいことを箇条書きで書き出し、実行するたびに赤ペンでチェックをして線を引く。
このチェックして線を引く瞬間が最高に好きです。
これがやりたくて行動していると言っても過言ではないくらい。笑
また、その日思いついたことや考えたことなどは、そのままタスクリストの後に書いています。
1つのテーマでがっつり書きたいときはページを変えますが、そうでなければ、その日考えたこととしてタスクリストに続けて書いてしまいます。
ほかにも、1日1ページには、月ごと・週ごとのやりたいことをリストとして書き出しています。
例えばこちらは12月1週目のタスクリスト。
これが結構ちゃんと機能していて、自分でもびっくりしています。
1年の目標から、計画を月ごと・週ごと・日ごとのタスクに落とし込んでいく。
これがなかなかできなかったんですが、毎月・毎週初めに振り返りをしてやりたいことを書くようにしたら、以前よりも現実的な計画を立てて行動できるようになってきました。
この自由にスペースを気にせずタスクリストや考えごとを書き出すやり方が、今の自分にとても合っているなと感じています。
スペースが限られることなく好きなだけ書くことができると、思考も自由になるような気がするので気に入っています。
この書き方を続けるなら、ウィークリーページはなくても大丈夫そうです。
さらにマンスリーページも現在ほとんど使っていません。
……あれ?手帳じゃなくてもいいんじゃない?
今の自分に合った手帳の書き方がわかり、既存のフォーマットがいらないことに気づいてしまったので、来年は手帳ではなく思い切ってノートに変えることにしました。
手帳術の好きなとこ取りをします
逆算手帳
2019年から逆算手帳の書き方を少し取り入れています。
ライフビジョンや、ライフ・10年後・年間の逆算計画を妄想全開で書くのがとても楽しいです。
特に年間逆算は、1年後どうなっていたいかを想像して計画を逆算していくんですが、この書き方のおかげで計画を具体的に考えられるようになりました。
この逆算手帳の方法は気に入っているので、2021年も取り入れる予定です。
ちなみに年間計画は崩れて当たり前だと思っているので、定期的に見直すようにしています。
そのときの自分の気持ちに照らし合わせて計画内容を修正するので、日々の気持ちと計画がそこまで大きくズレることがなくなりました。
計画倒れでがっかりすることが少なくなったのはよかったなと思います。
バレットジャーナル
先ほど、現在の手帳の書き方のところで、
1日1ページに日々のタスクリストを書いています。
その日思いついたことや考えたことなどは、そのままタスクリストの後に書いています。
と書きました。
厳密には違うかもしれませんが、この書き方、バレットジャーナルに近いんです。
バレットジャーナルとは、シンプルな箇条書きで頭の中を整理するノート術です。
昨年から憧れていて、検討していました。
バレットジャーナルには色々基本となるルールがありますが、今の自分の手帳の書き方をベースにして、取り入れられそうなルールだけ取り入れようと思っています。
特に、特定のテーマについて書くことができる「コレクション」というページ。
これで、「塗り絵で塗りたいものリスト」のページを作るのが楽しみです。
これまで色々な手帳術やノート術を調べて試してきました。
2021年はノートで自由に書くことができるので、これまで試して気に入った方法を全部好きなとこ取りして使っちゃおうと思います。
終わりに
みなさんは来年の手帳は決まりましたか?
私はこの1年ほぼ日手帳を使っていくうちに、自分なりのフォーマットが定まってきたので、来年は思い切って手帳ではなくノートを使うことに決めました。
1年ノートを使ってみて、また既存のフォーマットが必要になったら手帳に戻そうと思います。
ちなみに、手帳やノートを可愛くオシャレにデコレーション……ということは残念ながらあまり興味がないので、なんとも殺風景な1冊になりそうです。笑
それでは、今年も私の手帳話にお付き合いくださってありがとうございました。