みなさん、今年もよろしくお願いいたします。
今年最初の記事は、久しぶりの塗り絵本の紹介です。
韓国の塗り絵本・エポルさんの「森の少女」の日本語版が発売されました
以前からインスタグラムで韓国語版の塗り絵作品をお見かけして興味はあったんですが、買わずに時が過ぎていく中、ラッキーなことに!日本語版が出ました!わーい!
韓国語版は持っていないので日本語版との比較はできませんが、今日はこの塗り絵本の良かった点をご紹介します。
見本が隣のページにあるのでイメージ作りに便利
見開きで、左に見本のイラスト、右に塗り絵の線画が掲載されています。
作者のエポルさんのイラストをそのままお手本にして見ながら塗ることができるので、見本が欲しいときに便利ですね。
また、線画だけでは気づかない遊びどころを、エポルさんの見本イラストが教えてくれます。
見本と線画を見比べていて気づいたんですが、見本では描かれているものが、線画では省略されていることがあります。
たとえば、女の子が来ている服やラグ、クッション、そしてマグカップなどの模様は、線画では描かれていないことが多いです。
▼こちらは見本ではひざ掛けに模様が描かれていますが、塗り絵の線画には模様がありません。
ほかにも、見本のイラストでは背景に空や雲、雨が描かれていたり、光の当たり具合が表現されていますが、これらも線画には描かれていませんでした。
線画で模様や背景などが省略されているということは、塗る人が自由にアレンジできるということ。
描き込もうと思ったら、どこまでも描き込んで楽しむことができそうです。
そして、見本イラストがあることで、「この絵はこういう雰囲気の絵なんだ」というイメージがつかみやすいなと思いました。
見本イラストを眺めながら、「自分だったらここはこんな風に塗ろうかな」と想像するのが楽しいです。
私が今まで塗った塗り絵は、見本がないものばかり。
見本があるとそのイメージに縛られてしまうのではないかと思っていました。
しかし、エポルさんの見本を見ていると、縛られるどころか、イメージの手助けをしてくれるような気がします。
「ここにこんな色を使うのもありなんだ!」という、自分では思いつかないような配色もあるので、それがとても面白いなと感じました。
点線が印刷されている
各ページの内側に、点線が印刷されていました。
カッターやハサミを使って、点線を目安にしてページを切ることができます。
*ミシン目ではないので、手で切り離すことはできません。
ページの裏面に見本イラストが印刷されてはいますが、塗り絵の線画としては片面印刷なので、両面印刷の塗り絵よりも裏写りを気にせずに済みそうです。
私は自分の塗りやすい向きに変えながら塗ることが多く、本のままだと塗りにくいため、たまに塗り絵本を解体します。
そのため、今回のようにページを切り離しやすい工夫がされているのはありがたかったです。
想像以上に絵が可愛くてびっくりした
以前からインスタグラムで塗り絵作品をお見かけして可愛いな〜とは思っていたんですが、今回初めて線画を見て想像以上に可愛くてびっくりしました。
特に表紙にも描かれているこの女の子。
この子がとても可愛い。
見本イラストでは頬の赤みなど色が入っていて可愛いんですが、色が入っていないまっさらなお顔も可愛い……!
この子をどんな風に塗って可愛くしようか、線画を見ているだけで楽しいです。
この塗り絵本では女の子が森で暮らす日常が描かれており、特に私はお家の中のイラストが好きです。
キッチンでお料理していたり、机に向かってお裁縫をしていたり、リビングで本を読んだり、ソファで横になったり……。
は〜!こういうの大好き!
思い切ってちょっとだけ塗ってみた
インスタグラムでみなさんの塗り絵作品を見ていたとき、私には難しそうだなと思っていたんですが、実際に線画を見てみたら、思っていたよりも塗りやすそうだなと感じました。
ということで、早速ちょっとだけ塗ってみました。
意外と早く仕上がりそうな気もしますが、さてさてどうなることでしょう。
別の塗り絵を1月中に完成させたいので、エポルさんの塗り絵はそれが終わってからか、同時進行で進めていけたらいいなと思います。
終わりに
エポルさんの塗り絵、塗られている方がたくさんいるのは知っていたんですが、人気の理由が改めてわかりました。
これは、可愛い。
韓国では、この「森の少女」のシリーズでほかの塗り絵本も出ているんですね。
こちらもいつか日本語版が出たらいいな〜!
エポルさんの塗り絵、進捗状況などはまたブログやインスタグラムでご紹介していきますね。
それでは〜。
▼インスタグラムはこちら
https://www.instagram.com/chizurumaro/