今日は塗り絵本についてのお話です。
みなさんは、新しい塗り絵本を買ったとき、どのページから塗り始めますか?
最初のページから順番に?
好きな絵のページから?
それとも、パラパラと適当に開いたページ?
今回は、私の塗るページの選び方についてお話しします。
目次
- 新しい本はどのページから塗るかいつも迷う
- どの塗り絵本も1作目は大体うまくいかない
- 途中で飽きちゃった。それは今塗るときではないのかもしれません。
- イメージを思い描いてからページを選ぶ
- 終わりに
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新しい本はどのページから塗るかいつも迷う
私はいつもどのページから塗り始めるか迷ってしまいます。
初めて買った本は、「ひみつの花園」。
こちらは最初から見開きページで、キレイに塗る自信がまったくありませんでした。
そこで、比較的1番塗りやすそうなページを探し、完成した記念すべき第1作目がこちら。
配色をまったく考えずに、気の向くままに色をチョイス。
これを見た夫には「チベット仏教のようだ……。」と言われました。
この頃は精神的に結構キテたので仕方ありませんね。笑
「イスラム文様とモザイクのぬり絵ブック」も、最初はどのページから塗ろうか迷いました。
最初のページから塗るのはなんとなく気が進まず。
目をつぶってページをパラパラめくって、夫に「ストップ!」と言ってもらったページを塗りました。
それがこちら。
なんとも言えない色合い。
やっぱり病んでたんですかね。笑
どの塗り絵本も1作目は大体うまくいかない
私の場合、新しい塗り絵本の1作目はやらかす傾向があります。
おそらく勝手がわかっていないんでしょうね。
配色もあまり考えずに塗ると、とんでもないものができあがり、配色センスのなさがバレてしまいます。
しかし、1作目を塗ると、どう塗れば良いのかがなんとなくわかってきます。
そのため、1作目と2作目では完成度が劇的に変わります。
「ひみつの花園」の場合、1作目は仏花のような出来でしたが、2作目に塗ったページはこうなりました。
この絵は一目見たときからこの塗り方しか思いつかず、思いついてからは早く塗りたくて仕方ありませんでした。
自分で言うのも何ですが、テキトーに塗った1作目と、ハッキリしたイメージをもって塗った2作目、絵こそ違いますが、塗り方に差があるのがわかりますよね。
この2作目はある程度イメージを固めてから塗り、少しずつ現実にできあがっていくのを見るのがとても楽しかったです。
途中で飽きちゃった。それは今塗るときではないのかもしれません。
塗り絵は趣味です。
決して義務ではありません。
気の向くままに、好きな絵から塗るのが1番じゃないかと思っています。
塗っていて、「飽きてきたな……。」と思うことはありませんか?
1冊の本だと、すべてのページの絵はそれぞれ異なるものの、絵の傾向やモチーフはだいたい似ていますよね。
そんなときは、絵のタイプが異なる塗り絵本を複数持っていると、良い気分転換になります。
飽きた本も、また塗りたくなるときが来るかもしれません。
そのときは、また新鮮な気持ちで向き合えるような気がします。
また、「1ページの途中で飽きちゃった……」というときも、途中で止めることに罪悪感はありませんか?
そんなときは、「今はそれを塗るときじゃないのかも」とやめちゃってもいいと思います。
嫌々我慢してなんとなく塗り続けるよりも、塗りたくなったときにキラキラした気持ちで塗った方が、仕上がりもきっと変わってくるはずです。
イメージを思い描いてからページを選ぶ
最近は塗り絵に慣れてきたせいか、「配色が思いついたら、イメージに近い絵を探す」という流れが定着しつつあります。
イメージはしていても、実際に塗ると、想像と違うものが出来上がることがあるので、その違いを楽しんでいます。
さて、ここまで散々「好きなページから塗った方がいいよ!」と言っていますが、最初のページから順番に塗ることも、実は少し憧れます。
特にストーリーがあるような塗り絵本の場合は、自分で少しずつお話を彩っていくみたいで素敵ですよね。
買ってから勇気がなくてまだ手を出せないでいる塗り絵本・「ロマンティック・カントリー」は、最初のページから順番に塗ってみようかなと計画中です。
終わりに
新しい塗り絵本を初めて塗るときは、ちょっと勇気がいります。
しかし、最初のページを塗り終わったあとは、塗る前と比べて、確実に新しい世界が広がったように感じます。
大人の塗り絵は1ページ塗り終えるのに相当時間がかかりますが、いつかすべてのページを塗り終えたとき、どんな気分が味わえるでしょうね。
楽しみです。
では、また次回〜。