みなさん、こんにちは。
今日は塗り絵用のドローイングボードについてです。
先日Twitterでフォローしている方が、ドローイングボードを使用して塗り絵をしている様子の画像を載せていました。
ボードに傾斜をつけることができて、塗るときの姿勢が楽になりそう!
私は昔からかなりの猫背。
大人の塗り絵を始めてからは、さらに拍車がかかっています。
姿勢が悪いと、体のあちこちに負担がかかるので困っていました。
そんなところに、このドローイングボードの出現。
なんてありがたい!
ドローイングボード探し
画像を掲載していた方に教えていただきながら、早速ネットで検索しました。
が、ここで問題が発覚。
ネットで検索したドローイングボード(製図板)は高価。
さらに、こんなに機能いらないよ!っていうくらいの高機能。
こちらの製図板は、A3サイズでスライドする定規がついてかっこいい!
でも、塗り絵に使うにはさすがに立派すぎます。
「そういえば漫画家さんはこういう作業台みたいなもの使ってたなかったっけ?」
と調べてみました。
漫画家の机の上のナナメの板はどうやって作っているの? - Togetter
こちらのまとめによると、ベニヤ板を使い、土台に雑誌を置いたりしているそうです。
あ、これでいいや。
要は、傾斜がついて塗りやすくなり、体が楽になれば良かったのです。
という一連の流れを夫に話したところ、
「作ってあげようか?」
という嬉しい言葉が。
夫に作ってもらいました
作り方の詳細は、夫のブログ記事をご覧ください。
https://mad-photo.com/entry/2016/02/13/204847
ざっくり説明すると、ノートパソコンで使うラップトップサポートに、
ホームセンターで買った板をのせる!
完成!!
本当にこれだけです。
固定用のビスも用意してくれたんですが、特にガタガタしなかったので固定しませんでした。
裏から見るとこんな感じになります。
ラップトップサポートはIKEAのものを購入しました。
傾斜は30度くらいでしょうか。
角度は調節できませんが、私はちょうどよい角度に感じました。
平ゴムで使い勝手アップ!
板は多少ザラザラが残っているので、塗り絵本が滑り落ちてくることはあまりありません。
しかし、 ただ板だけだと寂しかろうと、夫がオプションで平ゴムをつけてくれました。
KAWAGUCHI(カワグチ) 抗菌・防臭 ソフトゴムテープ ゴム通し付き 12コール 幅9mm 長さ5m巻 白 93-134
- 出版社/メーカー: KAWAGUCHI(カワグチ)
- メディア: おもちゃ&ホビー
平ゴムをつけて使用するとこんな感じになります。
1枚ものの塗り絵をするとき、仮に滑り落ちてもゴムでひっかかってくれます。
また、使用中の水性ペンや色鉛筆を写真のように挟むことも出来ます。
最近はこちらの写真のような状態で塗っています。
塗りやすいように紙をくるくる回すのですが、板がうまい具合にざらついてくれてるせいか、ほとんど滑り落ちません。
なお、板のざらつきは、手に引っかかることもなく怪我をすることもありませんので、ご安心ください。
塗り絵本をセットするとこのような感じになります。
塗り絵本の両端を、写真のようにゴムではさむことができます。
なお、塗り絵本は多少重みがあるから滑り落ちてしまうかと思ったのですが、ゴムではさまなくてもあまり滑り落ちませんでした。
塗り絵本も先ほど同様にくるくる回して塗るのですが、見開きを縦にするとこんな感じになります。
姿勢が圧倒的に楽!!
塗り絵をするとき、今までの私の姿勢はいつもこんな状態でした。
塗り絵本にものすごい顔を近づけます。
しかも集中しだしたら1〜2時間同じ姿勢なので、首は痛くなるし、肩もバッキバキにこります。
また、背中をひどく丸めるので、背骨も痛い。
挙句の果てに背中を丸めるせいで胃も圧迫され、ひどいときは気持ち悪くなります。
逆流性食道炎なのに、これはいけない。
「もう塗り絵やめなよ」って言われかねません。
しかし、ドローイングボードを使用してから姿勢が変わりました。
それがこちら!
傾斜のついたボードのおかげで、塗り絵本の方から近づいてきてくれます。
私が背中を丸める必要はなく、首も背中も胃も、以前とは比べ物にならないほど楽になりました。
肩は多少凝りますが、それでも以前よりはずっと楽です。
塗り絵は大好きだけど、体があちこち痛くなって具合が悪くなるのが悩みだったので、今回のドローイングボードは本当にありがたかったです。
終わりに
ドローイングボード、いかがでしたか?
姿勢が良い方は、どうぞそのまま無理せずに続けてください。
私のように、猫背だよ!背中も首も痛いよ!困ってるよ!という方。
ぜひ、ドローイングボードを試してみてください。
とりあえず板だけ用意して、雑誌で高さを調節してみるのも良いと思います。
ちなみにこのドローイングボードは、夫からかなり早いホワイトデーとして作ってもらいました。
総額3,000円以内だそうです。
今年のホワイトデーは、パートナーにドローイングボードを作ってもらうのはいかがでしょうか。
大人の塗り絵を趣味として無理なく長く続けていくために、ぜひ取り入れてみてください。
では、また次回〜。