先日、当ブログのお問い合わせフォームから、
「stabilo68はムラが目立ちますか?」
というご質問を頂きました。
stabilo68は私も頻繁に使用している水性ペンです。
今回は実際の塗った画像を見ながら、stabilo68の実際の塗りムラがどれくらいかをまとめてみました。
【目次】
水性ペンstabilo68の特徴
・stabilo社製の水性ペン。
・ペン先の太さは1.0mm。
・全40色。
私が持っているのは、こちらの20色セットです。
ペン先は1.0mmと太め。
広範囲を塗るときに大活躍しています。
細かい絵を塗るときは、stabilo point88やsigno超極細と併用しています。
私がstabilo68でよく塗る塗り絵本
stabilo68で塗った塗り絵
水性ペンで気になるのは、塗りムラですよね。
実際、塗るとどれくらいムラができるのか。
今までstabilo68で塗った塗り絵の画像を以下にまとめました。
まずはこちらの「王家の紋章」イメージで塗った作品。
赤い箇所は、stabilo68のダークレッド(50)を使用しています。
緑の部分は、stabilo68のグリーン(36)で、stabilo point88と併用しています。
かなり近くによって撮影していますが、少し離れて見ると、ダークレッドはほとんどムラが目立ちません。
グリーンは、stabilo point88との併用なのもあって、結構ムラが目立ってしまいました。
続いてこちらの塗り絵作品。
すべてstabilo68で塗りました。
イエロー(44)、オレンジ(54)、ペルシャンブルー(22)です。
おそらく、stabilo68の中で1番ムラが目立たないのがイエローかと思います。
他の塗り絵でも、イエローが1番キレイに塗ることが出来ました。
オレンジもあまりムラは目立ちません。
ペルシャンブルー(紺色)は、この塗り絵ではほぼ線をひくような形で塗ったので、ムラができやすいかどうかはちょっと断言できません。
ただ、塗る方向を揃えるなどして気をつければ、比較的ムラが目立ちにくいかなという気がします。
このページでは、少し顔を離して見るとムラはほとんどわかりませんでした。
最後にこちらの塗り絵作品。
角の部分は、stabilo68のダークブルー(41)、ライトグリーン(33)。
どちらもstabilo point88との併用ですが、この2色はムラになりやすいなと感じました。
赤で囲まれている部分は、stabilo68のアズール(57)とバイオレット(55)で塗りました。
アズールは水色です。
アズール、バイオレットも比較的ムラが目立ちますね。
こちらの2色は、塗る際に方向を揃えて気をつけたのですが、乾くと塗った跡がよくわかってしまいます。
色によってムラ具合が異なる!
今まで水性ペンを使用してきて、
緑系・青系……比較的ムラが目立ちやすい
黄色系・赤系……あまりムラが目立たない
と感じました。
紙質や塗り方も関係するとは思いますが、緑系、青系は気をつけてもどうしてもムラができてしまいます。
水性ペンで塗り絵をして初めて知ったんですが、同一シリーズのペンだからといって、ムラ具合は全色同じというわけではないみたいです。
終わりに
いかがでしたか。
今回改めて見てみて、色によってムラに違いがあることがわかりました。
塗りムラがある色もありますが、私がstabilo68で使用する塗り絵本の紙質とは相性が良いみたいで、塗りやすいペンだとは思います。
stabiloのペンは割とメジャーなのか、文房具屋さんで置いてあるところが多いです。
単品で売っているところをよく見かけるので、可能であれば店頭で試し塗りをしたり、単品で気になる色を購入してみるのが良いと思います。
もちろん、ネットでも単品で購入可能です。
最後になりましたが、今回お問い合わせくださった方(お名前伏せておきますね)。
私も改めてstabilo68について見直す良いきっかけになりました。
ご質問ありがとうございました。
少しでもご参考になれば幸いです。
では、また次回〜。