最近またもや塗り絵本が欲しい波がやってきました。
もうこんなにあるのに!
*この他に、棚に入りきらなかった塗り絵本もあります。
先日こちらの記事で、塗り絵が行き詰まってしばらくお休みしたお話をしました。
お休みをした結果、塗りたいという気持ちが戻ってきました。
そして塗りたい気持ちが高まっているときに塗ったら、とても楽しかった。
そしたら、新しい塗り絵本が欲しくなりました。
塗り絵が楽しいと感じると、もっと塗りたいと思うようになります。
もうすでにたくさん塗り絵本があるにもかかわらず、新しい塗り絵本が欲しくなる。
楽しい気持ちが高ぶっちゃって、気持ちが大きくなってしまう。
その結果、買うかどうか保留にしていた塗り絵本まで買いそうになる。
なんとも非常に危険な誘惑です。
こんな風になるの、私だけなのかな?
持っている塗り絵本をニヤニヤ眺めて、あれも塗りたい、これも塗りたい、どれを塗ろうかなと考えたり。
まだ買っていない塗り絵本のページを思い出して、自分だったらどう塗ろうかなぁと想像してニヤニヤしたり。
塗り絵本をこれ以上増やすことに罪悪感がないと言ったら嘘になります。
全然塗っていない本がたくさんありますからね。
でも、塗り絵本を眺めるだけでニヤニヤしたり想像したりワクワクしたり。
あれ!すごい楽しいね!
ただ眺めているだけでこんなに幸せになれるなら、もうそれでいいんじゃないか。
塗り絵本でこんなにときめくことができるなんてすごくないか。
やっぱり私、塗り絵本を眺めることも趣味だ。
だってすごく楽しい。
私の父は、一時期切手を集めたり、古いお札を集めることにハマっていました。
切手集めが趣味という人は昔からよく聞きます。
何十年後かにはプレミアがついて価値が高くなるのかもしれません。
でもこれ、集めても実際には使わないんですよね?
眺めて楽しんでいるんですよね?
正直切手やお札を眺めてどこがどう楽しいのかは私にはわかりません。
でも、「眺めてるだけで楽しい」、「集めるのが楽しい」。
その気持ち、今ならわかる!
塗り絵本も同じなんですよ!
塗り絵本に塗ることはもちろんのこと。
塗る前に、どう塗ろうか、何色で塗ろうかとあれこれ想像してワクワクすることとか。
ただただ線画を眺めてうっとりすることとか。
塗った後は、「あ~、自分こんなのが塗れたのか~」と1人でひっそりこっそり自画自賛することとか。
塗る前から塗った後までずっと楽しめる。
塗り絵本を集める。眺める。塗る。眺める。
……最高の趣味じゃん!
以前、塗り絵本をたくさん買いたいがために、「塗り絵本を眺めるのも趣味のうち!」という言い訳を生み出しました。
当時この考えにたどり着いた自分を褒めてあげたい。笑
それから塗り絵本を順調に増やし続け、一時期はもう塗り絵本はそんなにいらないかなという境地にまで到達しました。
そして、再び塗り絵本が欲しいという気持ちが再燃した今、改めて思うこと。
それは、塗り絵本は塗る前から塗る最中も塗った後もずっと楽しめるということ。
塗るだけにとどまらない、本を開くだけで楽しさが広がる最高の趣味です。