前回の記事で、今年は「色鉛筆ワークブック」のチャプター2に取り組み、重ね塗りについて学びたいということをお話ししました。
このほかにも、最近まで意識して取り入れていたワークブックの進め方があります。
それは、毎回塗り絵の前に15分取り組むことでした。
感覚をすっかり忘れてしまった!
昨年のことですが、夏の間3ヶ月ほど、全く塗り絵をしない期間がありました。
(入院・手術、その準備でバタバタしていました。)
9月下旬から塗り絵を再開しようとしたところ、さあ大変!塗り方がわからない!
色鉛筆の力加減や動かし方など、どうやって塗っていたのかすっかり忘れてしまったのです。
そこで、リハビリがてら「色鉛筆ワークブック」に取り組むことしました。
前回の記事でもお話ししましたが、昨年はこのワークブックも半年ほど中断していました。
ワークブックで学んだことは、知識としては覚えていた。
しかしこちらも、手の感覚をすっかり忘れてしまっていたのです。泣
塗るときの手の感覚を取り戻すため。
せっかくワークブックで学んだ技術を思い出すため。
そして、それを塗り絵にも活かせるようになるため。
塗り絵と一緒に、「色鉛筆ワークブック」も再開することにしました。
1回15分と時間を決める
毎回塗り絵の前に、ウォーミングアップのような感覚で、15分「色鉛筆ワークブック」に取り組む。
これを9月下旬から12月まで、約3ヶ月続けることができました。
15分という時間が、私にはちょうど良かったみたいです。
飽きずにできて、疲れない。
ほどよく集中できて、あっという間に感じられる。
これ以上時間を長くすると、その後にやる塗り絵に支障が出そうだったので、私にとって最適なワークブックの時間は15分でした。
1回15分のワークブックによって、忘れてしまった手の感覚を戻すことができたのは、もちろんのこと。
さらに良かったのは、ワークブックを進めるペースをつかめたことでした。
少しずつでも進んでいることを実感できた
2017年に「色鉛筆ワークブック」を始めてから、なかなか進めるペースをつかめずにいました。
ワークブックだけを集中してやろうとすると、どうしても途中で飽きてしまいます。
そして、ワークブックだけではなく塗り絵もしたい。
でもせっかく始めたワークブック、なんとか最後までやりきりたい。
私の場合、ただでさえ塗るのに時間がかかるので、一朝一夕では到底終わりません。
1回あたり、どこまでやったら終わりにするかというちょうど良い目安を見つけることができず、困っていました。
しかし今回、色鉛筆ワークブックを塗り絵とセットの行動にしたこと。
1回15分という無理のない時間にしたこと。
これによって、ワークブックに取り組むペースをつかむことができました。
さらに、少しずつでも確実に進んでいるという実感を持つことができたのも良かったです。
終わりに
冒頭でもお話ししましたが、2019年は「色鉛筆ワークブック」のチャプター2に取り組むことにしました。
1回あたり、15分と時間を決める。
モチーフを2個塗ったら終わりにする。
……といった感じで、レッスンの内容によって進めるペースを決めようと思います。
「色鉛筆ワークブック」をお持ちの皆さんは、どのように進めていますか?
私も進め方はまだまだ模索中ですが、自分の性格も考慮しながら、納得いくまでやり切ることができたらいいなと思います。
ではまた次回~。
色鉛筆ワークブックを進める様子はこちら