みなさん、こんにちは。
前回に引き続き、今日もマンガのお話です。
今年の7月に我が家は大規模な片付けを決行し、マンガを大量に処分。
手元に置いておきたい本以外は、すべてレンタルに切り替えました。
そんな中でも、どうしても手放せなかったマンガがあります。
それは「王家の紋章」。
今日は私が大好きな「王家の紋章」についてご紹介します。
「王家の紋章」とは
知る人ぞ知る名作。
現在も連載が続いているご長寿マンガです。
あらすじ
エジプトに留学中の主人公―キャロル・リードは、日々熱心に考古学を学ぶ16歳のアメリカ人。
ある日、リード家が貢献する事業の一環として若くして暗殺された古代エジプト王(ファラオ)―メンフィスの墓を暴いたため、彼女は神殿の祭祀であったメンフィスの姉―アイシスの呪術により、古代エジプトにタイムスリップしてしまう。
(ーwikipediaより)
*あらすじ後半はネタバレ満載なので省略しました。
金髪碧眼という古代エジプトでは珍しい容姿、そして考古学の豊かな知識を持つキャロルは、古代の人から「神の娘」「ナイルの娘」と崇められるようになります。
そして、古代の各国の王者たちに狙われさらわれ、メンフィスに助けられたかと思えば、再び別の国の王様にさらわれ。
たまにナイル川に流されて現代に還ったり。
タイムスリップしながら、古代の出来事にいろいろ巻き込まれていくお話です。
絵が「ベルサイユのばら」あたりに似た系統なので、絵の好き嫌いで好みがわかれるかもしれません。
昔ハマったときに友人にもオススメしたんですが、好きにならなかった子の理由はだいたい「絵柄がちょっと……!」でした。笑
「王家の紋章」と私の出会い
出会いは中学生のとき。
友人の祖母宅に置いてあり、全巻を借りて読みました。
今から10年ほど前だった当時で、40巻くらいまで発売されていたはず。
40巻借り、1日で20巻まで読みました。
1日であんなに一気に読んだのは初めてでした。
その頃すでに「天は赤い河のほとり」も読んでいて、古代ヒッタイトにハマっていました。
そんな中で「王家の紋章」と出会い、古代エジプト・ヒッタイトにますますハマっていきました。
ちなみに、「ベルサイユのばら」で慣れていたせいか、絵にはあまり抵抗ありませんでした。
絵柄うんぬんよりも、どんどん話に引き込まれていき、気づいたときにはもう戻れなくなっていたのです。
「王家の紋章」ここがすごい
・記念すべき1巻の発売は1977年。(今から38年前)
・現在も雑誌「プリンセス」にて連載中。
・作者の細川智栄子先生は御年80歳。
・最終回の気配が全くない。←
「王家の紋章」ここが心配
・最終回を読むことはできるのか
今回改めて調べてみましたが、作者さんお元気ですね。
どうかお元気なうちに最終回をぜひ……!
ちなみに私は文庫版を全巻持っています。
2015年11月現在で、文庫22巻まで発売中です。
終わりに
いかがでしたか?
この「王家の紋章」、ストーリーの勢いは本当にすごいです。
どんどん読ませる力があります。
一度ハマったら抜け出せなくなること間違いなし!
興味のある方はぜひ読んでみてください。
ただし、最終回がいつになるかは全くわかりません。笑
さて、実は今回「王家の紋章」をイメージして塗り絵もしてみました。
次の記事では、塗り絵作品をご紹介します。
ではまた次回〜。
次の記事>「王家の紋章」イメージの塗り絵作品はこちら