5月は塗り絵で素敵なことがたくさんありました。
どれも人生で初めて挑戦したことばかり。
その代わり、初めてづくしで気を張っていたせいか、とても疲れてしまったようです。
結果、5月下旬は塗り絵をする気がほとんど起きませんでした。
そのときの自分がどういう心境だったのか振り返ってみました。
SNSを見ると余計に焦る
これは多くの人が経験あるかもしれませんね。
私にとってInstagramはモチベーションを上げてくれるツールです。
しかし、疲れて塗る気が起きないときにInstagramを見ると、モチベーションが上がるどころか、かえって気持ちばかりが焦って余計に疲れる結果になるようです。
Instagramでは大人の塗り絵をメインに投稿している方をフォローしています。
その中には、塗るペースが早い方もいらっしゃいます。
もちろん皆さんものすごく上手です。
タイムラインに続々と流れてくる完成作品。
『私全然塗れてない。』
『早く塗らなきゃ。』
『でも全然塗る気が起きない。』
『ダメだ全然塗れてない。』
……
この繰り返しに陥りました。
Instagramを見ても気持ちが晴れないし、他の方の投稿を見ては焦るばかり。
さらに、焦る気持ちはあるけれど、現実には行動できない自分にがっかりしていました。
焦る原因から距離を置く
気持ちばかりが焦り、疲れていた中で、「どうにかしなきゃ」と自分がとった行動は、Instagramを見る回数を減らすことでした。
今まで暇さえあれば中毒と言わんばかりにSNSを見ていましたが、Instagramを見るのは1日1回にしました。
自分への通知をチェックすることをメインとし、他の方の投稿を見るのはさらっと流す程度に。
もちろんパッと見て「素敵だな」と思ったものにはいいね!をしますが、長時間見過ぎないように気をつけました。
これは結構効果があったようで、焦る気持ちが徐々に落ち着いていきました。
焦らなくなるので、「今は塗り絵以外にやりたいことをしよう」と自然と思えるようになりました。
時間が経つとまた塗りたくなる
SNSと距離を置き、焦る気持ちも落ち着いたので塗り絵も少しお休みすることに決めました。
その間は、読みたい本をたくさん読んだり、ブログに書きたいことをまとめたり、理想のデスク作りをしてみたり。
これらはInstgaramとは違う角度から私のモチベーションを上げてくれました。
どれも最終的には塗り絵につながることですが、塗ること自体をお休みし、外堀を埋めたのが良かったようです。
そうやって1〜2週間過ごすうちに、自然と「また塗りたい」と思うようになりました。
久しぶりに色鉛筆を手にして塗ったときの楽しいことと言ったら!
このとき、塗りたくないときは少し時間を置いたほうがいいんだなと気づきました。
心の底から「塗りたい!」と思えるようになるまで待つ。
そうすると、塗りたい気持ちが溢れだしてわくわく楽しい気持ちでいっぱいになります。
惰性でイヤイヤ塗るよりも、塗った時の満足感がとても高かったです。
自分の心地いいペースで続けていきたい
自分が楽しめて、1番心地いいと思えるペースで塗っていきたいです。
私は塗り絵を題材にブログを書いているので、ついつい早く完成させなきゃと思ってしまいます。
それも焦りにつながる原因になっていたようです。
しかし、まずは自分が楽しいと思えることが第一。
少し飽きてきた、疲れたときはお休みしたっていい。
楽しい気持ちで塗ったほうが、結果的には、ブログを見てくださる方にも楽しい気持ちが伝わるはず。
終わりに
ある意味5月病だったのかもしれません。
それでも、こういう波はこれからも定期的にやってくると思います。
そんなときの対処法を知っておくと、気楽に過ごせるでしょう。
今回私がやってよかった対処法は以下の3点。
・SNSは極力見ない
・無理はしないで潔く休む
・塗り絵以外のことを楽しむ
この3点を意識して1〜2週間お休みしたおかげで、今とてもやる気に満ち溢れています。
新しく挑戦したいこともあります。
新しい画材も注文しました。
できるだけ自分がわくわく楽しい気持ちでいることで、ブログを見てくださる方にも楽しい気持ちが伝染していけばいいなと思っています。
わがままな自分の気持ちを上手になだめながら、これからもマイペースに楽しんでいきたいです。