先日、「鉛筆削りは何を使っていますか?」というご質問を頂きました。
そこで、今日は私のお気に入り鉛筆削りと、こだわりポイントをまとめてみました。
使っている鉛筆削りはこちら
塗り絵を始めて3ヶ月目くらいに購入しました。
ハンドルを回してゴリゴリ削る手回し鉛筆削りです。
削り終わるとハンドルが軽くなります。
色は赤色と紺色の2色。
購入当時は可愛いなと思って赤色を選んだんですが、今の作業用デスクともピッタリ合っていて、よりお気に入りになっています。
この鉛筆削り「エンゼル5プレミアム」は、芯先を鋭くとがらせることができます。
先月買ったポリクロモス油性色鉛筆で見てみましょう。
左は購入時のままの芯先。
右は「エンゼル5プレミアム」で削った芯先。
削り過ぎじゃないかっていうくらいの角度。
鉛筆削りによってはもうすこしゆるやかな角度で削れるものもあるようですが、この鉛筆削りはかなり鋭いです。
ちなみに、この鉛筆削りエンゼル5シリーズには、もう1つ「ロイヤル」という種類があります。
こちらは2段階芯調節機能がついており、用途や好みに合わせて「シャープに尖らせる」か「やや太めに削る」ことを選ぶことができます。
私は芯先の角度はあまりに気にしなかったので、調節機能のない「プレミアム」を購入しました。
私が鉛筆削り購入の際に重視したのは、もっと別のところだったのです。
簡単便利で折れない
鉛筆削りはたくさん種類があります。
そんな中で、なぜ私が手回し鉛筆削りを選んだのか。
それは以下の理由からでした。
・力加減を考えなくて良い
・芯が折れない
・削れたらハンドルが軽くなって教えてくれる
・削り具合を自分で確認しなくても良い
手回し鉛筆削りを購入するまでは、安い手動の鉛筆削りを使っていました。
こんな感じのやつ。
私が不器用なのか、この手のタイプは力加減が難しく、 芯が折れるという事態が頻発しました。
また、削れたかどうかをいちいち確認しないといけないのも面倒でした。
色鉛筆をスムーズに削れないことがストレスになったため、新しく鉛筆削りを買おうと決意。
塗り絵界隈で有名なこちらの鉛筆削りも一応チェックしました。
色鉛筆用の角度や、太い色鉛筆にも対応しているという優秀な鉛筆削り。
すごく気にはなっていたんですが、手動で上手く削る自信を完全になくしていた私には買えませんでした。
ちなみに電動はもっと苦手です。
今までの人生で使う機会は2〜3回あったかどうか。
これに関しては、正直使い方自体がわかりません。
鉛筆を入れたら、自動で削ってくれるのはわかるんです。
問題は、入れた後そのままでいいのか、鉛筆を回したりしなきゃいけないのか、いつまで入れておけばいいのか。
この子を目の前にすると私は機械オンチと化すので、いまだに苦手意識が強いです。
そんなこんなでたどりついたのが、手回し式鉛筆削り。
やっぱり私にはこの子しかいない!
この子のもたらす安心感は別格です。
鉛筆をセットして、ただ何も考えずにハンドルを回していれば削れちゃう。
力加減を考えなくて良いし、芯が折れる心配も一切なし。
削れたらハンドルが軽くなるから自分でいちいち確認する必要もない。
色鉛筆の角度とか太さよりも、私にとって大事なのは、いかにストレスなくスムーズに削れるかどうかだったのです。
鉛筆削りいろいろ
私が愛用しているのは手回しタイプの鉛筆削りですが、Instagramを見ていると、皆さんいろいろな鉛筆削りを使っているようです。
良く見るのは次の3つ。
先ほども載せた、色鉛筆ユーザーに親切な鉛筆削り。
色鉛筆の角度や太さまで考慮して作られています。
Amazonで塗り絵本や色鉛筆を検索している時に、必ずと言っていいほど関連商品で表示されました。
塗り絵をしている人に人気なんでしょうね。
こちらはペットボトルに装着して削るタイプ。
削りカスがペットボトルの中にたまります。
いちいちゴミ箱までいって削らなくてもいいし、周辺が汚れないのはありがたいですね。
こちらは小型の手動鉛筆削り。
なんと芯先の角度調整機能が5段階もあるそうです。
色は5色あり、カラフルで見た目にも可愛い鉛筆削りです。
終わりに
いかに私が鉛筆を削るのが下手くそなのかということがお分かりいただけたでしょうか……。
今回の記事は、特にこれがオススメというわけでなく、「自分に合った使いやすいと感じる鉛筆削りはこれです」というお話でした。
最初に例で挙げた、コクヨの手動鉛筆削りや、ステッドラーの鉛筆削り、電動鉛筆削りは、決して製品それ自体が使いにくいというわけではなく、私があまりに不器用すぎるだけなので、そこだけご理解いただければと思います。
あと、前回「ぬりえライフアドバイザー」についての記事を投稿したら、その日のうちに数件ご連絡をいただきました。
この記事を投稿するとき、とにかく不安と緊張でいっぱいだったので、ご連絡いただけてとても嬉しかったです。
1つひとつ大切に読ませていただいてます。
返信もどのような形でお答えするのが最善かを考えながら、随時行っていきますので、返信がまだの方は、もう少しお時間をください。
ではまた次回〜。
追記
鉛筆削りを色々試してみました。