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「人と比べる必要なんてない」わかっていても納得できない気持ちとの向き合い方

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先日に引き続き、「人と比べて落ち込む」ことをもっと掘り下げてみる第2回。

第1回はこちら。

今日は、人と比べて落ち込んでしまうときの気持ちをどうするかについてです。

自分とすごい人を比べて落ち込んでしまうとき、本当はそれが無意味なことだとわかっているのではないでしょうか。

「人と比べても仕方ない」

「人は人、自分は自分」

「自分が頑張るしかない」

このように、比べても仕方ないことを頭ではわかっている。

しかし、それで気持ちが納得するかはまた別の話。

今日はこれをもう少し掘り下げてみます。

 

言われてもすぐには納得できない

「人と比べる必要はない」

こう言われて、頭ではわかるけれど気持ちはなかなか納得できない、ということはありませんか?

「そうは言ってもさ!」みたいな。

まさに私がそうでした。

言っていることはわかる。

わかるんだけど、腑に落ちない。

しっくりこない。

なんか納得できない。

いまいち腑に落ちなくて、いつまでもモヤモヤ……。

こういうことは、仮に無理やり自分を納得させたとしても、結局また同じようなことが起こったときにぶり返してしまいます。

だって本当は全然納得してないから。

 

本当に大切なのはプロセス

私がブログでお悩み相談や塗り絵に関するネガティブな気持ちを書くときに、気をつけていることがあります。

それは、「過程」をおろそかにしないこと。

例えば、私がブログで「人と比べる必要はない」とただ一言書くのは簡単です。

でも、読んだ人はそれだけで納得できるのかな?

もちろん、新たな気づきや考え方として「ハッ」とする人もいるかもしれません。

でも私だったら、その一言だけ書かれても納得はできないでしょう。

なぜ人と比べる必要はないの?

どういう考え方をすればそう思えるの?

一体どのようなプロセスを踏めば、「人と比べて落ち込んでしまう」ところから、「人と比べる必要はない」というところにたどり着くことができるのか。

その間の過程こそが本当は大事なのに、そこをおろそかにしていてはいつまでも納得なんてできません。

無理に納得させたり押し込めたり誤魔化したりするのではなく、1度徹底的に向き合って順番に整理してみる。

いろんな感情が混ざり合って糸が絡まってしまっているから、少しずつほぐしていく。

自分は一体何に引っかかっているんだろう。

ほかの見方もあるのかな。

少しずつ、丁寧に、できればいろんな角度から見ていきましょう。

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納得のいく答えにたどり着くために

ネガティブな気持ちをポジティブな考え方に変えるのは良いことだと思います。

でも、なかなか簡単にはすぐ切り替えることができない。

だから、ネガティブからポジティブに切り替えるための「過程」に焦点を当てて、自分の気持ちを丁寧に整理してみる。

そうすると、きちんと納得できるので、無理なく前向きな考え方に切り替えられます。

 

ネガティブな気持ちは、無理やり押し込んだり誤魔化したりしなくてもいい。

納得できないなら、徹底的に向き合ってみましょう。

自分の気持ちを少しずつほぐしていけば、納得のいく答えにたどり着くことができますよ。

 

「ゼロ秒思考」がオススメ

ネガティブな気持ちを感じたときは書き出すのがオススメです。

私は普段から悩み以外もたくさん書き出すようにしています。

以前読んだ「ゼロ秒思考」でも、書き出すことによって思考が整理されることについて丁寧に解説されているので、ぜひ読んでみてください。

 

次>「人と比べて落ち込む」ことをもっと掘り下げてみる第3回はこちら

 

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