先日から新しい塗り絵を始めています。
そのとき、なんだかやたらとドキドキしている自分がいることに気づきました。
今日は、塗り始めのドキドキする気持ちを少し掘り下げてみました。
塗り始めはいろんな意味でドキドキする
新しい塗り絵を始めるときは、緊張と興奮でドキドキします。
1つ目のパーツを塗るときは特にそうです。
上手くいくかな
大丈夫かな
失敗したらどうしよう
という不安。
それと同時に、
出来上がったらどうなるんだろう?
どんなふうに仕上がるだろう?
というワクワクもぶわぁっとこみ上げてきます。
イメージと実際は大きく変わる
塗り始めるとき、なんとなく全体のイメージはあったとしても、実際に塗ってみたらイメージとは大きく変わることがよくあります。
特に私の場合は、色鉛筆で塗ったところが、ザラザラした仕上がりになっているか、それともなめらかな仕上がりになっているか、その度合いによっても印象が変わってきます。
それが面白いところでもあり、「大丈夫なのかこれは……」という不安が込み上げてくるところでもあります。笑
創造性と恐れはセット
エリザベス・ギルバートさんの「BIG MAGIC」によると、創造性を発揮すると必ず「恐れ」、つまり恐怖心が顔を出すそうです。
その理由は、
創造性とは、何が待ち受けているかわからない領域に足を踏み入れることだから。
この一文を読んで、「なるほど〜!」と納得しました。
どうなるかわからないから、ワクワクすると同時に不安や緊張でドキドキもする。
いつも私が塗り始めに感じるこの不安や緊張が、まさに「恐れ」なのかもしれません。
自分にとってこれが、何かしら新しい領域に一歩を踏み出していることを意味していたらいいなと思います。
終わりに
塗り始めは、緊張やらワクワクやらでドキドキして気持ちが忙しい。
大人の塗り絵を始めてもう5年近く経ちますが、塗り始めにはいまだに慣れません。
でも、こんなにワクワクドキドキさせてくれる趣味に出会えてよかったなと思います。
ちなみに、先ほどご紹介したエリザベス・ギルバートさんの「BIG MAGIC」、絵や文章、物づくりなどなど、何か創作活動をしている人にはおすすめの1冊です。
ぜひ読んでみてください。