現在「描き込み式色鉛筆ワークブック」のレッスン3でカラーチャートを作っています。
レッスン3では、ファーバーカステルのポリクロモス油性色鉛筆を使用しています。
このレッスン3に入る前、サンフォード・プリズマカラー油性色鉛筆のカラーチャートを作っていました。
どちらも色鉛筆ワークブックのレッスン1・2で習った塗り方で塗りました。
2種類の色鉛筆を立て続けに同じ塗り方で塗っていて、それぞれの特徴について気がついたことがあったのでご紹介します。
ポリクロモスとは
去年購入した色鉛筆です。
詳細はこちらの記事をご覧ください。
程よく柔らかく程よく硬い塗りやすい色鉛筆です。
色数も120色と豊富。
プリズマカラーとは
今年の7月に購入しました。
詳細はこちらをご覧ください。
柔らかく発色の良い鮮やかな色が特徴の色鉛筆。
色数は150色まであります。
ポリクロモスとプリズマカラーの違い
この2種類の色鉛筆。
ここ1ヶ月、立て続けにカラーチャートを作っていて1番違いを感じたのが「硬さ」でした。
最初にプリズマカラーのカラーチャートを作っていたんですが、この色鉛筆は柔らかい塗り心地が特徴です。
さらに発色も良い。
そのため、カラーチャートをグラデーションで塗っているとき、
「あー!!そこまで濃くなくていいんだよ!!そこは薄くしたいんだよ!!あー!!待ってー!!」
という事態が頻発。
少し力を加えるだけで発色良く塗ることができてしまうので、薄くしたいところが予想以上に濃くなってしまうのです。
プリズマカラーのカラーチャートを作り終えてから、色鉛筆ワークブックのレッスン3・カラーチャート作りをポリクロモスで塗り始めました。
「おや……?ポリクロモスは言うことを聞いてくれるぞ?」
適度な硬さがあるからか、薄くしたいところに塗り重ねても濃くなりすぎません。
色の濃さの微調整をしやすいのです。
プリズマカラーと比べると多少発色は弱いかもしれませんが、少しずつ塗り重ねて色を濃くしていけばキレイな色で塗ることができます。
ポリクロモスは1年使い続けていたんですが、プリズマカラーを使った直後だったため、その特徴を改めて強く認識することができました。
プリズマカラーは柔らかさと発色の良さが特徴なので、色の濃さのコントロールは少しコツが必要かもしれません。
これから実践で使っていく中で、少しずつ扱い方を覚えていきたいと思います。
終わりに
今回、たまたま立て続けに2種類の色鉛筆のカラーチャートを作ることになったんですが、そのおかげで「色鉛筆はメーカーごとにそれぞれの良さがあるんだな」ということを改めて感じることができました。
プリズマカラーの発色の良さ、ポリクロモスの程よい硬さ、どちらも好きなのでそれぞれの良さを大事にしながら使っていきたいと思います。
ではまた次回〜。
色鉛筆ワークブックを進める様子はこちらからどうぞ