昨年からちまちまと塗り続けてきた塗り絵「FLORIBUNDA」。
ようやく完成しました!
これまではお花を塗る様子をご紹介してきました。
今日は、葉っぱを塗る様子、そして完成した全体像をご紹介します。
塗り絵「FLORIBUNDA」に関する記事一覧
⑤葉っぱもお花に見立てて同じ色で塗ってみた←今回の記事はこちら
使用した塗り絵本

Floribunda: A Flower Coloring Book
- 作者: Leila Duly
- 出版社/メーカー: Laurence King Publishing
- 発売日: 2016/04/05
- メディア: ペーパーバック
私が持っているのはこちら。
厚手の紙に片面印刷されていて、ページを本誌から切り離すことができます。
日本語版もあり、こちらは海外版より一回り小さいサイズ。
多くの塗り絵本と同じような形で、ページを本誌から切り離すことはできません。
日本語版では、お花を1種類ずつ塗ることができるページがあります。
使用した色鉛筆
油性色鉛筆のポリクロモスを使っています。
ポリクロモスについての詳細は、こちらの記事をご覧ください。
葉っぱをお花に見立てて塗る
この塗り絵を塗るときに、参考にした写真があります。
それは、色鮮やかな黄色・青・ピンクのお花が写っている写真。
葉っぱの緑色は一切ありません。
塗り絵の葉っぱの色を決めるときに、その写真を見返して思いました。
葉っぱもお花と同じような立ち位置にしたらどうだろう?
つまり、葉っぱもお花に見立てて、お花と同じ色で塗るのです。
レイラさんの絵は、葉っぱも1つ1つ繊細でキレイ。
まるで花びらのように描かれています。
これは面白そう!
ということで、お花を塗るときに使用した色を、そのまま葉っぱにも塗ることにしました。
お花と同じ塗り方で葉っぱを塗る
葉っぱの塗り方は、お花を塗ったときと同じです。
こちらは葉っぱをピンク色で塗る様子。
全体を薄いピンクで下塗りした後、影部分に緑色を重ねます。
その上から、濃いピンク色を重ねます。
全体に薄いピンク色を重ねて完成です。
……紫蘇だこれ!笑
紫蘇にするつもりはなかったんですが、葉っぱをピンク色に塗ったら、紫蘇風味がにじみ出てしまいました。
▼お花をピンク色で塗るときの詳しい手順や使用色は、こちらの記事をご覧ください。
このほかにも、葉っぱを黄色で塗ったり。
葉っぱを水色で塗ったり。
レイラさんが描く葉っぱは、まるで花びらのようにヒラヒラと優雅に揺れているみたいで、塗っていてとても楽しかったです。
花と花のすきまの狭いスペースにみっちり描かれた葉っぱも、細かくて大変ではありましたが、とても楽しかったです。
今回塗っていて1番楽しかったのが、こちらの大きな水色の葉っぱ。
葉っぱの繊維がまるで花びらみたい。
好みの出来上がりになりました。
どの葉っぱも、お花を塗るときと同じ色・手順で塗っています。
▼お花を黄色で塗るときの詳しい手順や使用色はこちら。
▼お花を水色で塗るときの詳しい手順や使用色は、こちらの記事をご覧ください。
完成!!
お花も葉っぱもすべて塗り終え、色落ちしていたお花も加筆し、完成しました!
葉っぱをお花と同じ色にしたことで、にぎやかな出来上がりになりました。
友人への誕生日プレゼントなので、元気で明るい色合いにしたかったんです。
完成まで予想外に1年もかかってしまい、大変愛が重いプレゼントになってしまいました。
でも20年来の付き合いの彼女なら、こんな重い愛もきっと難なく受け止めてくれるでしょう!多分!笑
ファーーーー!!良かった!!終わった!!
フレームに入れてプレゼント
写真用の四切サイズのフレームに入れて送りました。
この塗り絵の用紙サイズにピッタリ合うフレームがどうしても見つけられず、1番サイズが近かった写真用の四切サイズのフレームを購入。
それでも縦の長さがどうしても合わず、泣く泣く塗り絵の下の部分を数センチ切りました。
裏面には、
・完成した日付
・塗り絵本と著者の名前
・私のアカウント
を記載。
普段フレームを選ぶことはあまりないので、かなり手間取ってしまいましたが、なんとか無事に友人へ送ることができました。
終わりに
ようやく完成することができました〜!!
昨日友人から無事に届いたと連絡があり、とても安心しています。
まさか1年もかかるなんて思わず、塗っている間はどうなることかと心配しましたが、なんとか最後まで塗り切ることができました。
は〜!!嬉しい!!
さて次回は、締めくくりとして、この1年レイラさんの塗り絵を塗った感想を書きたいと思います。
ご興味のある方は、あともう少しだけお付き合いくださると嬉しいです。
ではまた次回〜。

Floribunda: A Flower Coloring Book
- 作者: Leila Duly
- 出版社/メーカー: Laurence King Publishing
- 発売日: 2016/04/05
- メディア: ペーパーバック