みなさん、こんにちは。
今回久しぶりに「和もよう」塗り絵が塗りたくなりました。
前回この本を塗ったのが10月だったので、実に2ヶ月ぶり。
というのも、前回初めてこの本を塗ったときに、あまりの細かさに疲れてしまったのです。
前回の反省も踏まえ、今回はさくっと塗りました。
出来上がったのがこちら。
使用した塗り絵本
使用画材
水性ペン・stabilo point88を使用しました。
配色は以下のとおりです。
青海波部分(上から)
・ミドルブルー(32)
・ライトブルー(57)
・アイスグリーン(13)
・ライトグリーン(43)
・グリーン(36)
葉っぱ部分
・ディープレッド(50)
・イエロー(44)
・オレンジ(54)
「青海波」で海を表現する
今回の絵は、葉っぱの背景が一面「青海波」でした。
ちなみに青海波とは、
雅楽の演目の衣装に使われる文様。半円形を二重に重ね、波のように反復させたもの。
(wikipediaより)
だそうです。
その名のとおりだけあって、今回の絵は海にしか見えなくなりました。
そこで、海をグラデーションで表現してみようと思い、青から緑のグラデーションに挑戦。
実は水性ペンでグラデーション風に塗るのは初めてだったので、うまくいくかドキドキでした。
使用色は、先述した5色です。
海の奥を青、手前を緑と想定。
青海波は全部で27段です。
「普通のグラデーションだとつまらないな」と謎の好奇心を発揮し、間に前後の色を混ぜて塗りました。
青、水色、アイスグリーンの順で塗るときに、水色2段、青1段、水色3段、アイスグリーン2段、水色1弾……といった感じで混ぜました。
そのため、1色を何段ずつ塗るか、ちまちま計算し、何度か数え直しながらなんとか塗りました。
葉っぱを塗る前はこんな感じでした。
これから葉っぱ塗る_((Ф(・ω・`) pic.twitter.com/Q2Pi6WK40e
— ちづる (@chizurumaro) 2015, 12月 7
意外とキレイにできました。
全体図としては「海辺でもみじがひらひら落ちてくるイメージ」だったので、葉は紅葉をイメージした3色をランダムで塗りました。
はみ出ても意外と気にならない
初めてこの「和もよう」塗り絵を塗ったとき、あまりの細かさにとても神経を使いました。
はみ出さないようとにかく必死。
かなり疲れたので、今回は「多少はみ出しても良いや」の精神でさくさく塗っていきました。
そのため、実は結構はみ出しています。
しかし、出来上がりを見るとあまり気になりません。
なんだ、大丈夫じゃないか。
はみ出さないようにキレイに塗ることができれば、それに越したことはないのでしょうが、多少はみ出してもキレイに見えるなら、少し肩の力を抜いて楽な気持ちで塗った方が良いなと思いました。
(絵にもよるのかもしれませんが……)
せっかく買ったのに全然塗る気が起きず、もったいないと思っていたこの「和もよう」塗り絵。
今回で少しハードルが下がったので、これから頻繁に塗っていこうと思います。
ではまた次回〜。