エポルさんの塗り絵「森の少女 ひと休みしても大丈夫」を塗っています。
前回は透明水彩で下塗りをしました。
いよいよ、下塗りの上から色鉛筆を塗っていきます。
今日は色辞典3色を使って、女の子の周りの植物のフレームを青く塗っていく様子をご紹介します。
使用した塗り絵本
線画の隣のページに見本イラストが載っており、塗り絵の線画としては片面印刷になっています。
ページの内側に点線が印刷されているので、本誌からカッターなどで切り離して塗ることが可能です。
私も今回は切り離して塗っていきます。
塗り絵本「森の少女」の詳細はこちらの記事(↓)でもご紹介しているので、ぜひ合わせてご覧ください。
使用した画材
トンボの油性色鉛筆「色辞典」を使いました。
色辞典は以前、同系色の重ね塗りにハマっていたときによく使っていました。
それからすっかりご無沙汰でしたが、今回は久しぶりに色辞典を使って、異なる色相の重ね塗りをしたいと思います。
使用色
今回使う3色はこちら。
P-18 CELESTE BLUE(薄い水色)
V-7 KING FISHER(青色)
DL-2 CINNAMON(赤茶色)
影にしたいところに赤茶色と青色を重ね、青色と水色でグラデーションを作っていきます。
塗っていきましょう
矢印で示した葉っぱを色鉛筆で塗っていきます。
透明水彩で薄く下塗りをし、乾いた状態からスタートします。
今回は葉っぱの根元に影を作り、色を濃くします。
葉っぱの根元に赤茶色のDL-2を薄く塗ります。
葉脈の中も濃くしたいので、葉脈の中も赤茶色で塗りました。
赤茶色を覆い隠すように、青のV-7を重ねます。
少し時間がかかりますが、力は入れず、やさしく根気強く重ねていきます。
この後、葉先に向かってグラデーションを作りますが、青色は葉先に向かうにつれて薄くやさしく塗っておくと、この後水色となじみやすくなります。
水色のP-18を全体に重ねます。
先ほど塗った青色とグラデーションになるように、青色となじませるようなイメージで重ねます。
あらかじめ下塗りで水色を薄く塗っているため、葉先はあまりきめ細かさを気にせず大体で塗ってもキレイに仕上がります。
一時期薄く塗ることにかなり神経を使って塗っていたので、今回は楽で嬉しいです。
最後に、青色の濃さを微調整してできあがりです。
これで葉っぱが1枚できました。
塗り方の動画はこちら
塗る様子を動画にしました。
こんな感じで手を動かしています。
植物の青いフレームが完成しました
水色で薄く下塗りしたところを色鉛筆で塗り、できあがりはこんな感じになりました。
久しぶりの色辞典。
しかも色辞典を使って異なる色の重ね塗りをするのは初めてだったので、どうなることやらとドキドキしました。
結果、想像以上に好きな色合いに仕上がったのでとても嬉しいです。
色辞典はやっぱり良い色ですね〜!
終わりに
久しぶりの色辞典。
ドキドキしましたが、最初のパーツを無事に塗り終えることができました。
とても良い色で、出来に満足しています。
このまま順調に進むことを願うばかりです。笑
次は、植物のフレームの中間部を色鉛筆で紫色に塗っていきます。
それでは〜。
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