ちづるのもっと!ぬりえライフ

大人の塗り絵(コロリアージュ)を通して、自身の体験をもとに、ぬりえライフをもっと楽しむための情報を発信しています。

MENU

リベンジ塗り12 青系の色鉛筆3色でグラデーションを作ってみました

※当ブログではアフィリエイト広告を利用しています

現在、2015年に初めて塗った作品を塗りなおす「リベンジ塗り」に取り組んでいます。

リベンジ塗りも気づけば今日で第12回になりました。

リベンジ塗りとは?
「昔塗った塗り絵を、当時と同じ色鉛筆、同じ配色で今塗りなおしたらどんな感じになるのか見てみたい! 」
という好奇心からスタートしたプロジェクトです。

お花の塗りなおしが終わった時点でこのようになりました。

f:id:chizurumaro:20200511124356j:plain
f:id:chizurumaro:20200511124343j:plain

前回は、色鉛筆3色を使い、葉っぱを紫色から水色へグラデーションにして塗りました。

www.chizurumaro.com

今日は、青系の色鉛筆3色でグラデーションを作って、葉っぱを塗りなおしていきます。

「ひみつの花園」リベンジ塗り 記事一覧はこちら

1.なつかしい!大人の塗り絵1作目をリベンジしてみます

2.赤い花びらのお花を塗りなおしました

3.ぐんじょういろのお花を塗りなおしました

4.花びらが赤茶色!?どうにか塗りなおしてみました

5.2種類のあかむらさきを使ったお花、色の違いがわかるように塗りなおせる?

6.薄くキレイに塗りたい!塗り方を工夫してみました

7.グラデーションをつけながらきめ細かく塗るのが難しい!

8.すべてのお花の塗りなおしが終わりました

9.葉っぱに大苦戦!色を何度も重ねるのは難しい楽しい

10.葉っぱを赤としゅいろの色鉛筆2色でグラデーション

11.色鉛筆3色で葉っぱを紫色から水色へグラデーション

12.青系の色鉛筆3色でグラデーションを作ってみました

 

使用した塗り絵本

2015年に使用したのは塗り絵本「ひみつの花園」ですが、今回は「ひみつの花園 アーティスト・セレクション」を使用しています。

アーティスト・セレクションは、著者のジョハンナ・バスフォードさんが、塗り絵本「ひみつの花園」から選んだ20枚の塗り絵が収録されています。

厚手のしっかりした紙に片面印刷されていて、本誌から切り離すことができるのが特徴です。

2015年に塗った絵がアーティスト・セレクションにも収録されていたので、今回はアーティスト・セレクションを使ってリベンジ塗りをしています。

 

使用した画材

三菱の36色セットの色鉛筆を使います。

大人の塗り絵を始めるときに買った色鉛筆です。

 

今回塗りなおすのはこちら

左下の、青い大きな葉っぱを塗りなおします。

f:id:chizurumaro:20200616102611j:plain

 

使用色

2015年に塗ったときは、メインの青い部分は

・あいいろ
・みずいろ

の2色を使っていました。

f:id:chizurumaro:20200616102712j:plain

しかし、この2色だけでは色の濃さや明るさの差が大きく、キレイにグラデーションにできる自信がありません。

そこで、2色の中間色になりそうな「あお」を入れることにし、今回は

・あいいろ
・あお
・みずいろ

の3色でグラデーションを作ることにしました。
 

葉っぱの裏側は当時赤で塗っていましたが、こちらは先日塗りなおした葉っぱと同様に、赤としゅいろのグラデーションで塗りなおしました。

▼塗り方の詳細はこちらをご覧ください。 

www.chizurumaro.com

 

青系の色鉛筆3色でのグラデーションの作り方

基本的には、前回ご紹介した紫色から水色へのグラデーションとほぼ同じ塗り方です。

www.chizurumaro.com

色が少しずつ濃くなっていく様子をお楽しみください。

 

イメージ

葉っぱの内部のパーツ1つずつを、グラデーションで塗っていきます。

グラデーションは▼写真のようなイメージで作ります。 

f:id:chizurumaro:20200616103751j:plain

ポイントは、

・3色の塗る場所を少しずつずらす
・色同士が重なる場所を作ることで、 自然なグラデーションにする

です。

それでは実際に塗っていきましょう。

 

下地

まずは、下地としてみずいろを薄く塗ります。

f:id:chizurumaro:20200616104102j:plain

 

次に、葉っぱの内側から2/3くらいの範囲まで、あおを薄く塗ります。

f:id:chizurumaro:20200616104245j:plain

ここまでが下地です。

次から、グラデーションにするための重ね塗りをしていきます。

 

重ね塗り

3色を順番に重ね塗りしていきましょう。

まずは、あいいろを葉っぱの内側から半分くらいの範囲まで、薄く重ねます。

f:id:chizurumaro:20200616104523j:plain

 

次に、葉っぱの中間部分1/3くらいの範囲に、あおを薄く重ねます。

f:id:chizurumaro:20200616104550j:plain

 

そして、葉っぱの外側1/3くらいの範囲に、みずいろを薄く重ねます。

f:id:chizurumaro:20200616104618j:plain

塗る範囲の大きさは大体でOKです。

これで、グラデーションのための重ね塗りの1周目が終わりました。

あとは、この「場所をずらしながらの重ね塗り」を、好みの濃さや色合いになるまで繰り返します。

f:id:chizurumaro:20200616104934j:plain

f:id:chizurumaro:20200616105011j:plain

少しずつ色が濃くなり、あいいろ・あお・みずいろ3色それぞれの色もはっきり見えるようになってきました。

f:id:chizurumaro:20200616105033j:plain

 

最後にみずいろを全体に重ねると、気持ちなめらかな仕上がりになります。

f:id:chizurumaro:20200616114411j:plain

これで完成です。

 

前回の紫色から水色へのグラデーションでもお話しましたが、使っている色鉛筆「三菱鉛筆880」は、あまり強く塗ると色が重ならなくなります。

www.chizurumaro.com

そのため、ちょっと手間ではありますが、薄く重ねる塗り方を何度も繰り返すことで、キレイなグラデーションを目指しました。

今回のような塗り方をするとき、私の場合は、大体6〜7周重ね塗りすることでようやく好みの色合いになるみたいです。

 

青色の葉っぱの塗りなおしが終わりました

こんな感じに仕上がりました。

f:id:chizurumaro:20200616110344j:plain

海の底をのぞいているような色合いのグラデーションになりました。

f:id:chizurumaro:20200616110530j:plain
f:id:chizurumaro:20200616110539j:plain

5年前は、せっかくの濃く深い「あいいろ」がボヤッとした印象になっていましたが、今回は「あいいろ」の濃さも活かすことができたのではないかなと思います。

 

水色は青い色と組み合わせると映える

水色は単色で使うよりも、青系の色と組み合わせたほうがより色鮮やかに見えるような気がします。

▼前回は、ぐんじょういろと水色を隣り合わせて。

f:id:chizurumaro:20200609144108j:plain

 

▼今回は、青と水色を隣り合わせて重ねながら塗りました。

f:id:chizurumaro:20200616114411j:plain

水色は色が明るく薄いので、隣に濃いめの青があると水色の明るさがより際立ち、色鮮やかに見えるなと感じました。

 

終わりに

リベンジ塗り、これで大きい葉っぱ3つの塗りなおしが全て終わりました。

それぞれ色合いの異なるグラデーションで塗ってみましたが、皆さんはどの色合いのグラデーションがお好きですか?

f:id:chizurumaro:20200603122312j:plain
f:id:chizurumaro:20200609144815j:plain
f:id:chizurumaro:20200616110344j:plain

時間はかかりましたが、どの葉っぱも重ね塗りを心ゆくまで味わうことができました。

あ〜!楽しかった!

さて、あとは細々したパーツを残すのみ。

ラストスパート、頑張ります!

それでは〜。

 

 

赤としゅいろのグラデーションの塗り方はこちら

www.chizurumaro.com

 

紫色から水色へのグラデーションの塗り方はこちら

www.chizurumaro.com

 

「リベンジ塗り」を最初からご覧になりたい方はこちらからどうぞ

www.chizurumaro.com

 

こちらの記事もどうぞ

www.chizurumaro.com

www.chizurumaro.com

www.chizurumaro.com