8月からちょっとずつ取り組んでいる「描き込み式色鉛筆ワークブック」。
現在、チャプター1のレッスン7を塗っています。
今日はワークブックに取り組んでいて飽きてしまいそうになったとき、私がどのように対処しているかをご紹介します。
前回の「色鉛筆ワークブック体験記・その3」はこちら。
飽きそうになることもある
現在レッスン7を塗っている最中です。
レッスン4で色鉛筆の3種類の持ち方や2種類の塗り方を学びました。
そしてレッスン4で学んだことを元に、レッスン5では色のぼかし方(グラデーション?)の方法を学びました。
ぼかしってこれでいいんだろうか……( ;∀;)
レッスン4と5で具体的な技法を学んだ後は、ひたすら実践練習が続きます。
レッスン6~9では、学んだ塗り方で様々な形を塗ります。
特徴的な形のイラストでは、要所要所で塗り方のコツの説明が載っているので、
「こういうときはこうしたらいいんだな」
ということを知ることができます。
しかし、正直飽きそうになることもあります。
ワークブックを始める前は、実践練習でいろいろな形を塗ることを楽しみにしていたはずなのに。
ワークブックの工夫なのか、飽きないように様々な形のイラストが用意されてはいますが、それでも、ずっと同じ塗り方をしていると飽きてしまいそうになります。
「飽きたな」と感じると、途端に単純な「作業」と化してしまう。
「塗り方を覚えたい」よりも「早く終わらせたい」という気持ちが強くなってしまう。
せっかく塗り方を覚えるために始めたのに、肝心の塗り方が段々雑になりそうになることも……。
何のためにやっているの?
飽きてきた。
早く次のページに進みたい。
そんな気持ちが起こってきて、雑になりそうになったら、自分にこう尋ねています。
自分は何のためにこのワークブックをやっているの?
早く終わらせたいため?
早く次に進んだら憧れの塗り方が身につくの?
でも肝心の塗り方が雑になっていたら意味がないんじゃない?
ちょっと厳しい言い方の自問自答ですが、相手が自分なので容赦ありません(笑)。
この自問自答、私にはなかなか効果があります。
特に、「自分は何のためにこのワークブックをやっているのか」。
河合ひとみさんのような繊細でキレイな塗り方を身に付けたくて始めたのに、飽きたからといって惰性で雑に塗っていたら意味がないのではないか。
学んだ塗り方を1つ1つ意識しながら、じっくり自分に定着させる。
そのための実践練習です。
飽きてきて雑な塗り方になりそうになったら、「何のためにやってるの?」と自問自答して、その日はやめるようにしています。
進むペースは遅くなりますが、日を改めることによって新鮮な気持ちで取り組むことができます。
また、あまり日を空けると、覚えた手の感覚を忘れて、以前の力任せの塗り方に戻りそうになります。
そのため、「飽き」を感じながら1日でまとめて大量に進むよりは、毎日少しずつ進める方が私には良いみたいです。
進め方は自分次第
そうは言っても早く進めたいですよね~!笑
この「色鉛筆ワークブック」、私は最初から全部のイラストをじっくり塗る方法で進めていますが、必ずしもそうする必要はないと思っています。
このようなワークブックは、自分の自由な判断で進めることができるのが利点です。
ある程度塗って、「もう十分だな」と感じたら次のページに進んでも良い。
自分に必要な部分だけ取り組んでも良い。
塗り方がわからないときに引っ張り出して読んでみるだけでも良い。
ただイラストを塗ることを楽しんでも良い。
どんな使い方をしても良いのです。
先ほど、飽きそうになったら「何のためにやっているか」を思い出すとお話しましたが、興味のあるところだけ取り組む、ある程度塗ったら次に進むなどの取り組み方は、飽きを防ぐ対策にも良さそうです。
私は、このワークブックに関しては、時間がかかってもいいから全部じっくりやりたいと思って進めています。
私のような人もいれば、手早く自分に必要なところだけ覚えたいという人もいると思います。
どういう進め方をしようかな?
どうやって使っていこうかな?
全部自分次第です。
自分に合った進め方を見つけて楽しんでください。
終わりに
私は小さい頃から問題集などを始めるとき、「最初から順番にちゃんとやらなきゃ!」と意気込み、結局途中で挫折することが多かったです。
このワークブックもうっかりすると同じ結末を辿りそうなので(笑)、現在は「飽きたらその日はやめる」という方法で気をつけています。
皆さんはどんな風にワークブックを進めていますか?
自分に合った使い方で楽しんでくださいね。
この「色鉛筆ワークブック」についてはご質問を頂いているので、次はそちらにお答えしたいと思います。
ではまた次回~。
次>「色鉛筆ワークブック体験記・その5」はこちら
色鉛筆ワークブックに取り組む様子はこちらからどうぞ