先日、クリスマスプレゼントとして夫にステッドラーの水彩色鉛筆を買ってもらいました。
水筆ペンも届いたので 、早速色見本を作ってみました。
出来上がりがこちら。
60色セットでケース上段と下段に分かれていたので、色見本も上段と下段で1枚ずつにしました。
また、水彩色鉛筆なので、そのまま塗ったとき(ドライ)、水筆で濡らしたとき(ウェット)の2通りを作りました。
左端に「D」(ドライ)と「W」(ウェット)と記載しています。
水彩色鉛筆は水筆を使用すると色鮮やか
水彩色鉛筆なので当然かもしれませんが、ここまで鮮やかになるとは思いませんでした。
色見本を2行にして、同じ色で、そのまま塗るとき・濡らしたときの比較をしやすいようにしましたが、その違いは明らかです。
上がそのまま塗ったとき、下が濡らしたときです。
水筆を使用するとハッとするほどの色鮮やかさ。
ここまで発色が変わるとは思っていなかったので驚きました。
さすが水彩色鉛筆。
水筆を使用してどんどん使っていきたいですね。
水筆の使い方が想像以上に難しい
昔から水彩はあまり得意ではありません。
ということを、色見本を作りながら思い出しました。笑
かろうじてわかったのは、色の薄い方から濃い方へ水筆を使うということ。
しかし、塗り終わりの筆の行き先が行方不明で困っています。
マゼンタのウェットが悲惨なことになりました。
失敗すると水たまり状態になり、上の写真のようなにじみ方になってしまいます。
そもそも水彩色鉛筆、水筆ともに初めて使用します。
「大人の塗り絵にも使えるらしい!」
「じゃあ使ってみたい!」
そんな憧れだけで買ったので、どのように使うのかという基礎知識が皆無なことに気づきました。
色見本を作りながら、そんなに甘いモノじゃないことを思い知らされました。
困り果てて、こんな本を買ってみました。
「超初心者」向けです。
私のように全くわからない人にはありがたい本。
道具の基本的な使い方や、ドライとウェットの組み合わせ方、具体的な絵の描き方等が載っています。
正直、私にとってはこれでも難しく感じてしまいます。
とりあえず、今は眺めて満足しています。笑
こういうものは、どんどん使って慣れていくしかないのでしょうね。
しかし、「失敗したらどうしよう」と思うと、塗り絵本がもったいなくて直接塗ることができません。
失敗を繰り返してこそ上手になるだろうことはわかっているのですが、「私のせいでこの絵が犠牲になるのか……!」と思うと、絵に申し訳ない。
絵がもったいない。
そのため、しばらくは絵をコピーして練習しようと思います。
終わりに
水筆がこんなに難しいとは知りませんでした。
水彩色鉛筆と水筆を操り美しく塗る方への尊敬の念が、一段と高まりました。
みなさん本当にすごい。
せっかく買ってもらった水彩色鉛筆です。
しかも水筆を使うと色鮮やかで素敵な色。
頑張って練習して早く慣れたいと思います。
では、また次回〜。