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①水彩での下塗りを動画にしてみました(エポルの塗り絵ブック)

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前回ご紹介したエポルさんの新刊の塗り絵本「森に暮らす しあわせな時間」。

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このときチラッとお話しした水彩での下塗りについて、動画を撮影してみました。

今日は、水彩で下塗りする様子を動画と合わせてご紹介します。

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使用した塗り絵本

エポルさんの3冊目の塗り絵本です。

本誌からページをカッターで切り離して塗りました。

 

使用した画材

ホルベインの透明水彩を使いました。

透明水彩のみで塗る勇気はまだないので、もっぱら下塗りとして使っています。

いつか透明水彩だけでキレイに塗れる日は来るだろうか……。

 

筆はダイソーで買ったセットの中で、筆先が小さいものを使用。

水筆ペンは呉竹の小サイズを使いました。

 

このほかに、水彩をするときに使っているのがこちらのマスキングテープ。

このように、塗り絵を板に貼り付ける際に使います。

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幅24mmは太すぎたので、使うときは半分に割いています。

とても面倒です。笑

 

使用色

今回使った色はこちら。

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順番に見ていきましょう。

 

葉っぱの下塗り

女の子の周りにある葉っぱや木の幹は、明るい青色「コンボーズブルー」で塗りました。

塗るときは、

①パレット上で絵の具の色を薄める
②筆で色をちょんちょんと置くように塗る
③水筆ペンで色を薄く伸ばす

というイメージで塗っています。

色を薄くする理由は、この後色鉛筆で加筆するときに、色鉛筆の色の邪魔にならないようにするため。

そして、線からはみ出しても目立たないようにするためです。(重要)

 

髪の毛の下塗り

女の子の髪の毛には、黄色の「パーマネントイエローディープ」を使いました。

どこを色濃くするか、どこにツヤを出すか、色鉛筆で加筆したときの仕上がりをざっくりイメージしながら塗りました。

筆は使い慣れていないのでビクビクしましたが、髪の毛を塗るのは楽しくて大好きです。

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色鉛筆で塗るのが楽しみです。

 

服の下塗り

服は紫色の「ミネラルバイオレット」で塗りました。

服のシワを塗るのが好きなので、こちらも色鉛筆で加筆するのが楽しみです。

 

背景は2色でグラデーションに

葉っぱの間の背景は少し変化をつけたかったので、2色でグラデーションっぽいことをしてみました。

最初に、絵の外側に、青色の「コバルトブルーヒュー」を薄く塗りました。

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さらに外側に紫色の「ミネラルバイオレット」を重ねて、水筆ペンでなじませてみました。

 

絵の左下も同じように塗ってみました。

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運良く、好きな感じの色合いができあがりました。

背景も色鉛筆で加筆する予定なんですが、下塗りの色をちゃんと活かせるだろうか……。

 

終わりに

以前エポルさんの別の塗り絵を塗ったときも、同じように水彩で下塗りをしました。

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水彩で薄く色を広げておくと、あとから色鉛筆で加筆したときにやわらかい雰囲気になってくれるので、今ではすっかり好きな塗り方の1つになっています。

このときは色辞典で加筆しましたが、今回はどの色鉛筆を使おうかまだ迷い中。

気長にじっくり進めていこうと思います。

それではまた〜。

 

 

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