水彩色鉛筆でハロウィン風塗り絵に挑戦しています。
前回は、水彩色鉛筆3色で葉っぱをオレンジ色に塗る様子をお届けしました。
今日は、水彩色鉛筆3色で葉っぱを紫色に塗る様子を、写真と動画でご紹介します。
使用した塗り絵本
「ロマンティック・カントリー」シリーズ の2冊目。
この中のふくろうが登場するページを塗っています。
使用した画材
使うのは、ステッドラーの水彩色鉛筆カラトアクェレルです。
また、水筆ぺんは呉竹の小サイズを使います。
筆先が小さく細いので、細かいところを塗るのに適しています。
使用色
今回はこちらの3色を使いました。
・6 violet(紫色)
・62 lavender(薄い紫色)
・5 green(緑色)
6の紫色がメインです。
影になる部分に6の紫色と5の緑色を重ね、薄くしたいところに62を使いました。
葉っぱを紫色に塗りましょう
塗り方の大まかな流れは以下のとおりです。
1.下塗り(ドライ)
2.水筆ぺんで溶かす
3.加筆する(ドライ)
「ドライ」は水彩色鉛筆を乾いた状態で塗ることを指します。
この流れに沿って見ていきましょう。
1.下塗り(ドライ)
葉っぱ全体に、6の紫色を薄く塗ります。
葉脈に沿って、5の緑色を薄く重ねます。
葉っぱ全体に6の紫色を重ねます。
緑色を覆い隠すように重ね、全体の紫色を気持ち濃いめにしました。
2.水筆ぺんで溶かす
下塗りしたところを、水筆ぺんで溶かします。
葉っぱの根もとが濃く、葉先が薄くなるように、矢印の方向に向かって水筆ぺんを動かしました。
3.加筆(ドライ)
乾いたら、再び水彩色鉛筆を使って塗っていきます。
葉脈に沿って、5の緑色を薄く塗ります。
緑色を覆い隠すように、6の紫色を重ねます。また、葉っぱの根もと付近を濃くします。
緑色の上から紫色を重ねるのは少し難しかったです。
根気強くやさしい力加減で重ねました。
この後に載せている動画でも、ここに時間をかけています。
62の薄い紫色で、葉先の部分を塗ります。
葉っぱの根もとから先に向かって、紫色のグラデーションになるように色の濃さを意識します。
これで完成です。
動画でも塗り方を見てみましょう
水彩色鉛筆3色で葉っぱを紫色に塗ってみた(ハロウィン風塗り絵)
使用色は油性色鉛筆のときを参考に
今回、葉っぱの葉脈部分に紫色と緑色を重ねましたが、これは以前ほかの塗り絵でも使った組み合わせです。
▲このときは油性色鉛筆でしたが、なかなか面白くて好きな色の組み合わせだったので、今回水彩色鉛筆でも同じように使ってみました。
緑色の上から紫色を重ねるのは少し手こずりましたが、うっすら緑色が見え隠れしつつ、紫色1色よりもさらに色濃くなるので、塗っていて楽しかったです。
同じような色の組み合わせでも、油性色鉛筆のときとはまた違った雰囲気に仕上がるので、画材の違いは面白いなと感じました。
終わりに
ここまで、葉っぱをそれぞれ緑色、オレンジ色、紫色メインで塗る様子をご紹介してきました。
みなさんはどの色が好きですか?


ハロウィンカラーを意識しましたが、まだあまりハロウィンらしさが感じられずあせっています。笑
さて、今回のハロウィン風塗り絵では、この後背景に月を描きました。
そこで次回は、月に苦戦する様子をお届けします。
苦戦しすぎて動画は撮れませんでした。
月の塗り方や描き方が自分の中でもう少し定まったら、いつか動画も撮りたいなと思っています。
次回は写真のみになりますが、よかったらお付き合いください。
それでは〜。