今日は「奇跡の鳥の旅」を色辞典で塗ってみました。
前回は水彩色鉛筆を使用しましたが、今回は油性色鉛筆です。
できあがりがこちら。
枝や葉、花で作られたリースを色辞典の青系色で塗ってみました。
使用した塗り絵本
使用画材
絵の中心の文字部分のみ、ダイソーのパステルを使用しました。
ダイソーパステルの詳細は、こちらの記事をご覧ください。
使用色
青系使用色
・Pー7 アクア(第1集)
・Pー17 ターコイズ(第2集)
・Vー7 川蟬色(第1集)
・Vー8 ラピスラズリ(第1集)
・LGー8 呉須色(第2集)
・Dー8 青褐(第1集)
・DLー7 熨斗目色(第3集)
今回青系で塗った箇所はすべて、上記の色の中から2色を選び様々なパターンで組み合わせて重ね塗りをしました。
赤系使用色
・VPー1 桜色(第3集)
・Pー1 薄紅(第1集)
・Pー11 撫子色(第2集)
・Vー1 チェリー(第1集)
・Dー1 臙脂色(第1集)
・DLー10 梅紫(第3集)
お気に入りの色の組み合わせ
今回塗ってみて気に入った色の組み合わせは、以下のとおりです。
①ターコイズ×川蟬色
真ん中のチューリップみたいなお花。
ターコイズ(Pー17)を全体に薄く塗り、根元にかけて濃くしていきます。
その上から、川蟬色(Vー7)を根元部分のみ重ね塗り。
根元からじんわり色づくお花になりました。
②アクア×ターコイズ
真ん中の大きく花びらを広げたお花。
全体にアクア(Pー7)を薄く塗り、花びらの先にいくにつれて濃くしました。
その上から、ターコイズ(Pー17)を花びらの先にのみ重ね塗り。
2色とも同じペールトーンで、明るいさわやかな出来上がりになりました。
③アクア×川蟬色
垂れ下がったり横向いてるお花たち。
全体を薄くアクア(Pー7)で塗り、花びらの先にいくにつれて濃くしました。
その上から、川蟬色(Vー7)を花びらの先にのみ重ね塗り。
先ほどの【②アクア×ターコイズ】と同じ塗り方をしましたが、ターコイズを川蟬色に変えただけで印象が全然違います。
また、水彩色鉛筆を水筆ペンでぼかしたときの出来上がりに似ています。
④呉須色×熨斗目色
画像下部の大きく広がった葉っぱ。
全体を呉須色(LGー8)で薄く塗り、根元は濃い目に塗りました。
その上から、熨斗目色(DLー7)を根元部分にのみ重ね塗り。
呉須色はライトグレイッシュトーン。
淡く優しい色で使い勝手が良いので、今回もあちこちに使用しました。
⑤呉須色×ラピスラズリ
ギザギザした葉っぱ。
全体を呉須色(LGー8)で薄く塗り、葉先のみにラピスラズリ(Vー8)を塗りました。
なんだか内側からほのかに光るような不思議な色合いになりました。
色辞典はまだ使用歴が浅く、何色と何色を重ねたらどんな感じになるのかは塗ってみないとわかりません。
思いもよらない素敵な色合いが出来上がったときは、とても嬉しかったです。
そして、色の組み合わせパターンの幅広さと可能性に驚きました。
課題発見!赤系の塗り方が壊滅的!
今回は全体を青系で塗り、差し色として色辞典の赤系色を使用しました。
鳥さんも今回は赤で塗ります。
しかし、ここであることに気づきました。
赤の塗り方がわからない!!
何を言っとんじゃと思われそうですが、よく考えたら、色辞典の赤系を数色重ねて塗るのは今回が初めてでした。
前回色辞典を使用したのは この「ひみつの花園」のページを塗ったときでした。
このときメインで使用した青や緑、紫色は、同系色をたくさん使いました。
しかし、差し色として使用した赤、黄色、だいだい色は、それぞれ1色ずつしか使っていません。
今回青系を塗っていたときは、前回の経験もあって多少使い慣れたのか塗りやすかったです。
一方、赤系は前回1色しか使っていなかったため、同系色でどの色を組み合わせたらどうなるのか、さっぱりわかりません。
結果、鳥の塗り方も残念な出来上がりになってしまいました。
色見本(カラーチャート)を作ってはいるけれど、実際に色を重ねて塗ることとは別物なんだと実感しました。
何度か実際に塗って、なんとなくでも覚えていくしかありませんね。
新たな課題発見です。
次回は、色辞典の赤系をたくさん使って塗ってみようと思います。
終わりに
前回こちらの記事を投稿してから、PV数が増えました。
見てくださったみなさん、ありがとうございます。
ネット社会とはいえ、テレビの影響力はまだまだ大きいんだなと感じました。
また、番組を見て私の塗り絵だと気づいてくださった方もいらっしゃいました。
とても嬉しかったです^^
1月もあっという間に終わりますが、新しい塗り方にチャレンジしたり、テレビ番組で塗り絵作品を使っていただいたりと、とても充実した1ヶ月でした。
2月もどんどこ塗っていきたいと思います。
では、また次回〜。