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大人の塗り絵(コロリアージュ)を通して、自身の体験をもとに、ぬりえライフをもっと楽しむための情報を発信しています。

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ロマンティックカントリーⅠ「ロレンツォ城」を塗ったよ。お城を自分好みにデザインしてみよう!

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今日はEriyさんの「ロマンティックカントリーⅠ」を塗りました。

昨年から購入していたものの、塗るのがもったいなさすぎて、今年に入ってからようやく塗り始めた塗り絵本です。

前回塗ったページはこちら。

今回は「ロレンツォ城」のページを塗りました。

できあがりがこちら。

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自分で塗っておいてなんですが、羊さんが綿あめのようです。

 

使用した塗り絵本

 

使用画材

三菱の36色色鉛筆です。

三菱鉛筆 色鉛筆 880級 36色 K88036CP

三菱鉛筆 色鉛筆 880級 36色 K88036CP

  • 出版社/メーカー: 三菱鉛筆
  • メディア: オフィス用品
 

空にはダイソーのパステルを使用しました。

 

お城をデザインできる!

今回お城を塗るにあたって、たくさん画像検索をしました。

西洋風のお城を生で見たことがないので、お城を何色で塗ったらいいのかさっぱりわかりません。

また、写真で見たことはあっても、いざ自分で塗ろうとすると、何色を組み合わせればいいのかもわからない。

お手上げ!

ということで、「城 ヨーロッパ」で画像検索をして参考にしました。

ちゃんと生かされているか自信はありません。汗

お城を自分で好きなように塗ることは初めて。

せっかくだから自分好みにデザインしてみたい!

ということで、アレンジしながら塗ってみました。

 

レンガにしてみる

お城の手前にある、2本の張り出した塔のような部分。

塗る前はこんな状態でした。

窓が描いてあるのみでシンプル。

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アクセントになるかもとレンガにしてみました。

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つちいろ、あかちゃいろ、ちゃいろの3色を重ね塗りしています。

さらに、こげちゃいろを使ってレンガの線と影を足しました。

 

完成画像では、この箇所以外にもう1箇所レンガがあるんですが、そこは元からレンガとして描かれていました。

できるだけ同じような感じを目指したのですが、私の描いたレンガはちょっとふにゃふにゃしてしまいました。

 

お城の内部を想像する

お城に実際に入ったことがないので、中はどんな造りになっているのかわかりません。

どこにどんな部屋があるのか。

それを妄想したのがこちらの画像真ん中らへんの部分。

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丸窓があるし、その下には特徴的な窓と思われるもの。

ここはもしかして、礼拝堂とか聖堂みたいな場所なのかも!

本当はステンドグラス風にしようかと思ったんですが、ステンドグラスを外から見たときどのような感じになるのかがわからず断念。

とりあえず反射させておきました。

 

壁の影は補色を使用

レンガや茶色以外の壁は、たまごいろで塗りました。

薄いクリーム色です。

たまご色単色だと色がよく見えないので、影をつけました。

調べたところ、影の付け方はいくつかあり、その中に「補色」がありました。

「補色」は、以前こちらの作品で使った配色の組み合わせです。

どうやら反対色を重ねることで、影っぽくなるらしい!

黄色の補色は紫色や紺色あたりなんですが、たまごいろの補色がよくわからず。

たまごいろ自体が薄い色なので、影にする色があまりに濃い色だと上手くなじまないかもしれない。

ということで、みずいろをチョイス。

さらに、おうどいろ、うすだいだいいろで影を重ねました。

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影にみずいろを入れたことで、こっくりとしたような色味に仕上がりました。

この影入れ作業は楽しかったです。

 

草は安易に生やしてはいけない

今回1番辛かったのが、手前の草むらに草を生やす作業でした。

ただ緑系の色で塗るのもつまらないなと草を生やすことにしたのですが、予想以上に面積が広かったので大変でした。

もう少し考えてから始めればよかった……。

 

お城を塗り終わった時点で草むらはまっさらでした。

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ブレちゃいました(泣

 

草むらは、全体をきみどりいろで薄く塗った後、きみどりいろ、せいじいろ、みどりいろの3色を使用して、ランダムに草を描きました。

(せいじいろは少し灰色がかった緑です。)

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遠近感を意識して、遠くの草は短く、手前の草は長くしました。

また、草同士の重なりを意識して描くときは奥からスタートしました。

影になる部分は、ふかみどりいろ、はいみどりいろも加えて使用しています。

3分の1塗り終わった時点で嫌になりました。笑

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ふぁさふぁさ!

しばらく草を描くのは控えようと思いました。 

 

池の水面が難しい!

左下に池があります。

この池がなかなか難しかったです。

水面をどのように塗ればいいのかわからず、「池 ほとり」で画像検索しました。

たくさんの画像の中で、鏡のように映っている池が素敵だったので、真似してみることにしました。

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上下反転させて真似するのが難しい!

しかも、最初に木を塗ったときに、調子に乗って赤い実とか描き加えてしまったものだから手間倍増。

池と地面の接している部分は、いきなり水面だと水が溢れちゃうんじゃないかと思って少し段差を描き加えました。

画像全体で見たときは、あまり目立たずわかりにくいんですが、池は頑張ったのでお気に入りです。

 

お空はパステルでグラデーション

1番最後に空を塗りました。

草を生やすことで疲れてしまったので、お空には、広い面積を一気に塗れるパステルを使用しました。 

ダイソーのパステルを茶こしで削って、スポンジで塗りました。

細かい部分はアイシャドウチップや綿棒を使用しています。

ダイソーパステルの詳細はこちらをご覧ください。

 

非常にわかりにくい個人設定では、左から光が当たっていることになっています。

そのためお城の影や、池のほとりの柱の影は右側についています。

お空も左から日が差し込んでいる想定で、左(薄)から右(濃)へのグラデーションにしてみました。

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お空は、ライトブルー、ホリゾンブルー、あおの3色を使用しています。

1番薄いライトブルーで空全体を塗り、ホリゾンブルーで真ん中から右側を重ね塗り。

さらにあおいろは右側のみに重ね塗りしました。

次回は夕焼けや夜を表現してみたいですね。

 

実際にこんな世界があってほしい

今回は、影をたくさんつけて立体感を意識したり、草を生やしたり、水面を描いてみたりと、できるだけ現実の風景に近づけることを目指しました。

(まったく近づけていませんが……)

このロマンティックカントリーシリーズは、「COCOT」という国を舞台にしてほのぼのとした風景が描かれています。

実際にこんな世界があったらいいなと思わせてくれるやさしい絵です。

そんな気持ちを込めて、ロマンティックカントリーを塗っています。

本当は、もう少しこうしたいということがまだまだあったんですが、自分の今の技術では表現できませんでした。

自分の想像を再現することの難しさを突きつけられました。

今後少しずつでもレベルアップできるといいなと思います。

 

終わりに

いかがでしたか?

今回はシリーズの1冊目を塗りましたが、先日からロマンティックカントリーⅢが発売しています。 

このシリーズはできるだけ順番に塗りたいので、3冊目にたどり着くのはまだまだ先になりそうです。

次は1冊目のお店のページを塗ってみたいですね。

では、また次回〜。

 

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