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リベンジ塗り4 花びらが赤茶色!?どうにか塗りなおしてみました

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今日は、リベンジ塗りの4回目です。

現在、「リベンジ塗り」として、2015年に塗ったこちらの作品を塗りなおしています。

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当時と同じ配色、同じ色鉛筆で、同じ絵を塗りなおしたらどんな感じになるのか。 

その様子をご紹介しています。

今日は、赤茶色のお花を塗りなおす様子を見ていきましょう。

「ひみつの花園」リベンジ塗り 記事一覧はこちら

1.なつかしい!大人の塗り絵1作目をリベンジしてみます

2.赤い花びらのお花を塗りなおしました

3.ぐんじょういろのお花を塗りなおしました

4.花びらが赤茶色!?どうにか塗りなおしてみました

5.2種類のあかむらさきを使ったお花、色の違いがわかるように塗りなおせる?

6.薄くキレイに塗りたい!塗り方を工夫してみました

7.グラデーションをつけながらきめ細かく塗るのが難しい!

8.すべてのお花の塗りなおしが終わりました

9.葉っぱに大苦戦!色を何度も重ねるのは難しい楽しい

10.葉っぱを赤としゅいろの色鉛筆2色でグラデーション

 

使用した塗り絵本

2015年に使用したのは塗り絵本「ひみつの花園」ですが、今回は「ひみつの花園 アーティスト・セレクション」を使用しています。

アーティスト・セレクションは、著者のジョハンナ・バスフォードさんが、塗り絵本「ひみつの花園」から選んだ20枚の塗り絵が収録されています。

厚手のしっかりした紙に片面印刷されていて、本誌から切り離すことができるのが特徴です。

2015年に塗った絵がアーティスト・セレクションにも収録されていたので、今回はアーティスト・セレクションを使ってリベンジ塗りをしています。

 

使用した画材

三菱の36色セットの色鉛筆を使います。

大人の塗り絵を始めるときに買った色鉛筆です。

 

今回リベンジするお花はこちら

左上の、赤茶色のお花を塗りなおしていきます。

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使用色

当時使った色は、

・あかちゃいろ
・ふかみどり
・れもんいろ

の3色です。

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当時使った色はそのまま今回も使用し、影になる部分に1色ずつ色を足します。

 

今回気になって仕方ないのは赤茶色の花びら。

なぜお花を塗るのに赤茶色を使ったの!?

全然思い出せません。笑

今の塗り方で花びらに赤茶色を塗ったら、一体どんな感じになるんでしょうか。

さっそく見ていきましょう。

 

あかちゃいろの花びら

この花びらには、

・あかちゃいろ
・あかむらさき

の2色を使います。

いくつか試し塗りをしてみて、影の部分に「あかむらさき」を使うか「しゅいろ」を使うか迷いました。

「しゅいろ」は「あかちゃいろ」と色みが近いので、なじみが良かったんです。

しかし、重ねたら面白そうなのは「あかむらさき」

面白そうという誘惑には勝てず、今回はあかむらさきを使うことにしました。

 

 花びら同士が重なって影になる部分に、あかむらさきを塗ります。

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あかむらさきの上から、あかちゃいろを重ねます。

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あかむらさきを覆い隠すように重ねました。

 

花びら全体にあかちゃいろを塗ります。

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花びらの先に向かって色が薄くなるように、 濃さを調整しながら塗りました。

 

今回使用した、「あかむらさき」と「あかちゃいろ」。

この紙質と相性が良かったのか、2色とも塗っていて扱いやすく感じました。

芯も程よい硬さで、濃さの調整がしやすかったです。

そしてこの2色を重ねると、オレンジ色とピンク色を混ぜたときのように、赤みと黄みが混ざっているような感じがしました。

以前、水彩色鉛筆でオレンジ色とピンク色を重ねて塗りましたが、このときと似たような印象を受けました。 

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あかちゃいろの花びらが塗り終わりました。

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茶色というよりは、どちらかというとオレンジ色に近い色みに仕上がりました。

 

ふかみどりで花びらを縁どり

花びらの縁どりには、

・ふかみどり
・こいあかむらさき

の2色を使います。 

この2色は、1つ目のお花を塗りなおしたときにも使用した組み合わせです。

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花びら同士が重なって影になる部分に、こいあかむらさきを塗ります。

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こいあかむらさきの上から、ふかみどりを重ねます。

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こいあかむらさきを覆い隠すように重ねました。

 

花びらのふち全体に、ふかみどりを塗ります。

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花びらの先に向かって色が薄くなるように、濃さを調整しながら塗りました。

塗る範囲が狭かったので、濃さの調整が難しかったです。

 

花びらのふちの部分が塗り終わりました。

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ふかみどりが入ったことで、全体が引き締まったような気がします。

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れもんいろの花びら

最後は、差し色になる「れもんいろ」の花びらです。

・れもんいろ
・やまぶきいろ

の2色を使います。

れもんいろの花びらは、差し色として、この作品のすべてのお花に使われています。 

 

花びら全体に、れもんいろを薄く塗ります。

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花びら同士が重なって影になる部分に、やまぶきいろを重ねます。

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花びら全体に、れもんいろを重ねます。

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「やまぶきいろ」から「れもんいろ」へ、同系色のグラデーションになるように意識して塗りました。 

 

4つ目のお花のリベンジ塗りが終わりました

こんな感じに仕上がりました。

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2015年のときと比べると、色が鮮やかになりました。

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赤茶色の花びらなんて、一体どうなることやらと思いましたが、塗ってみたら予想外にキレイな色に仕上がってくれました。 

赤茶色は、木や土などに使う色というイメージが強かったんですが、今回塗りなおしたことで、花びらに使うのも意外と悪くないとわかりました。

 

終わりに

どうして花びらに赤茶色を選んだのかはまったく思い出せませんが、今の自分にはない発想だったので、かえって新鮮で面白かったです。

昔の作品を塗りなおすとこういう発見があるので、リベンジ塗りはとても楽しいですね〜!

次回は、2種類のあかむらさきを使ったお花をリベンジします。

それでは。

 

 

次の記事「リベンジ塗り5」はこちら

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