ちづるのもっと!ぬりえライフ

大人の塗り絵(コロリアージュ)を通して、自身の体験をもとに、ぬりえライフをもっと楽しむための情報を発信しています。

MENU

同系色のグラデーションの塗り方(真ん中から両端へグラデーション)

※当ブログではアフィリエイト広告を利用しています

先日に続き、同系色のグラデーションの塗り方についてです。

先日こちらの記事で、同系色の色鉛筆3色を使い、上から下方向にかけて色を濃くしていくグラデーションの塗り方をご紹介しました。

今回は、葉っぱのイラストを使って中心から両端にかけて色を濃くしていくグラデーションの塗り方をご紹介します。

基本的な塗り方は変わりませんが、今回も画像と動画で詳しく説明していきます。

f:id:chizurumaro:20170216120137j:plain

 

使用した色鉛筆

ファーバーカステル ポリクロモス色鉛筆セット 120色 缶入 110011 [日本正規品]

ファーバーカステル ポリクロモス色鉛筆セット 120色 缶入 110011 [日本正規品]

  • 出版社/メーカー: ファーバーカステル
  • メディア: オフィス用品
  • 購入: 1人 クリック: 4回
 

こちらの色鉛筆の中から次の3色を使用しました。

・128 LIGHT PURPLE PINK

・123 FUCHSIA

・125 MIDDLE PURPLE PINK

この3色の中で、【128】が1番薄い色、【125】が1番濃い色、【123】はその中間くらいの濃さです。

 

先日の記事にも記載しましたが、同系色グラデーションを作るときの色の選び方は次のとおりです。

【広い範囲を塗るとき】

①薄い色、②濃い色、③その中間、の3色。

【狭い範囲を塗るとき】

①薄い色、②濃い色、の2色。

色見本を見ながら、同系色の色の中から2〜3色を適当に選びます。

f:id:chizurumaro:20160802123208j:plain

 

塗り方

今回はこちらの葉っぱを塗ります。

f:id:chizurumaro:20170216121049j:plain

葉っぱの中心を薄くし、両端にいくにつれて濃くなるグラデーションを作っていきます。

 

全体を【128】で薄く塗ります。

f:id:chizurumaro:20170216121155j:plain

 

【123】を両端に重ねます。

f:id:chizurumaro:20170216121226j:plain

両端からそれぞれ1/3くらいのところまで塗ります。

 

1番濃い色の【125】を両端に重ねます。

f:id:chizurumaro:20170216121348j:plain

塗る範囲は、先ほど【123】を塗った範囲の半分くらいまで。

 

葉っぱの上半分に、1番薄い【128】を重ねます。

f:id:chizurumaro:20170216121537j:plain

色と色の境目をぼかしなじませるように塗ります。

 

葉っぱの下半分も、同じように【128】を重ねます。

f:id:chizurumaro:20170216121658j:plain

 

色の濃さを微調整して完成です。

f:id:chizurumaro:20170216121800j:plain

広い範囲をグラデーションにするときは、今回のように二方向に向かって濃くする塗り方も楽しいです。

 

過去にはこんな塗り方もしています。

f:id:chizurumaro:20160321132939j:plain

 

動画はこちら

今回塗った葉っぱの、残り半分を塗る様子を動画で撮影しました。

塗る順番や使用した色は同じです。


色鉛筆の同系色3色で作るグラデーション(中心から両端へ)

動画の中では筆圧のことについても少し触れています。

 

動画は実際のスピードのままになっているので、速度を変えたり適度にすっ飛ばしたりとお好きなようにご覧ください。

YouTube画面右下の「設定」から速度を変更できます。

(*PC端末からのみ設定可能)

f:id:chizurumaro:20161106140300p:plain

f:id:chizurumaro:20161106140327p:plain

 

終わりに

グラデーションの塗り方、いかがでしたか。

私も日々研究中ではありますが、少しでも参考になれば嬉しいです。

グラデーションはできるようになると、塗り方にいろいろ変化がつけられるようになるのでとても楽しいです。

「グラデーションに挑戦してみたいけどできるか不安・・・」という方は、ぜひ一度勇気を出して挑戦してみてください^^

ではまた次回〜。

 

今回使用した塗り絵本

 

こちらの記事もどうぞ