先日、ふと「私は建物を塗ることが1番好きなのかもしれない」と気づきました。
花よりも人物よりも、建物を塗るのが1番好きかもしれないということに、塗り絵を始めて2年経ってようやく気づきかけてる。シルバニア等ミニチュア好きの影響が少なからず出てる気がする。建物の造りの細かいあちこちに影をつける作業、延々とできるし全く苦じゃないし何より楽しい。なんてこった。
— ちづる(ぬりえライフアドバイザー) (@chizurumaro) October 8, 2017
今日は、このことから気づいたことをお話します。
以前からブログでも何度か書いていますが、子どもの頃からシルバニアなどのミニチュアが好きでした。
しかし、他のミニチュア好きの人のように、自分で小さい家具や小物や家などを作ろうとは全く思えませんでした。
憧れはするけれど、自分で作りたいとは思えなかったのです。
ミニチュアの他に、家やマンションのチラシに載っている間取りを見ることも大好きでした。
私の父は大工で、建築士の資格も持っていたため、家で仕事の設計図を書いている様子を小さい頃からよく見ていました。
私も父の真似をして、自分で考えた家の間取りを書いて遊んでいました。
一時期は建築士になろうかとも考えました。
しかし、建築士になるための勉強内容には興味を持てなかったため、自分には無理だと諦めてしまいました。
今現在、建物のイラストの塗り絵を塗っていて、
「私の『好き』の気持ちは塗り絵で表現すればいいんだ」
と気づきました。
ミニチュアを自作したり、建築士になることだけが、「好き」の表現方法ではない。
私なりのやり方で、自分の「好き」という気持ちをたくさん表現すればいいんだ。
その表現方法は「塗り絵」なんだ!
子どもの頃好きだった、ミニチュアや間取り。
「好き」を表現するためのほかの選択肢を知らなかったために、大人になるにつれて次第に諦め、遠ざかっていくようになりました。
しかし今、こうして「塗り絵」という形で、自分が大好きだったものに思う存分夢中になることができている。
こういう形で「好き」を表現してもいいんだ!
このことに気づけたことがとても嬉しく、しばらく衝撃を受けていました。
昔からシルバニアが好きということはブログで何度か書いたけど、ほかにも家やマンションのチラシの間取りを見るのも大好きで、建築士になろうか考えたこともある。子どもの頃好きで、次第に諦めたり離れたりしたものであっても、結局自分の奥深くに根強く残ってるんだということに気付かされた。
— ちづる(ぬりえライフアドバイザー) (@chizurumaro) October 8, 2017
忘れかけていた「好き」を、塗り絵がもう1度思い出させてくれたように思います。
「好き」の表現方法は、自分が知らないだけで、実はたくさんあるのかもしれません。
皆さんにも子どもの頃好きだったもの、いつの間にか諦めて遠ざかってしまったものはありませんか?
プリンセス、ファッション、お店屋さんなどなど……。
もし自分の好みに合うイラストがあったら、ぜひ「塗り絵」という形で好きな気持ちを表現してみてください。
もしかしたら、皆さんの中に眠っていた「好き」、気づかないうちにすでに塗り絵で表現しているかもしれませんね。