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⑦勢いって大事!ハロウィン風塗り絵の反省と水彩色鉛筆の感想

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前回、ハロウィン風塗り絵が無事に完成しました!

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今日は、前回書ききれなかったハロウィン風塗り絵の反省と、水彩色鉛筆の感想をまとめました。

 

鳥の塗り方がわからない

まずは反省から始めましょう。

イラストの中心にいたふくろうさん。

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今回のハロウィン風塗り絵で、どうやって塗ったらいいのか1番わかりませんでした。

 

顔は、目の部分をジャック・オー・ランタンの形にアレンジしてみました。

(既存の目の上から書き加えました。)

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問題はここからでした。

羽ってどうやって塗ったらいいの……?

 

以前、動物の毛だったらどうにか塗ることができました。

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毛を1本1本描くように塗ることもできるし、毛並みの模様が最初から描かれていれば、無理に毛並みを描かずにそのまま塗っても十分それらしく見えるとわかりました。

 

でも鳥って毛じゃなくて羽?だよね?

それを考えると、途端にどう塗ったらいいのかわからなくなりました。

家にあった鳥の図鑑を持ち出し、ふくろうの写真をじっくり眺めてもみました。

 

そもそも、リアルに寄せていきたいのか、それともリアルさは考えずに塗りたいのか、それすらもなかなか決められませんでした。

Eriyさんの描く鳥は、リアルではなくデフォルメされたかわいい鳥です。

羽や毛並みのことは考えず、普通にただ塗ってもきっと何も問題ありません。

あ〜……私一体どうしたいの?

散々悩み、事前にスケッチブックで何度か練習した結果、最終的にふくろうさんはこんな感じになりました。

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結局毛並みみたいな描き方になり、色合いも塗り方もなんだか中途半端な仕上がりになってしまいました。

かろうじてもふもふした感じが出せたかな……。

 

鳥は以前から塗るのが苦手

これまで何度か鳥を塗ったことがありますが、毎回どうやって塗ったらいいか悩むことが多いです。

最初に塗り方で悩んだのが、コロリアージュ切り絵で塗ったこちらの鳥さん。

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「鳥ってどうやって塗ったらいいの?」と困ったことを今でもはっきり覚えています。

今思うと、羽らしさなんて気にせず塗っても大丈夫だったでしょうね。

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そして最近だと、2月に水彩色鉛筆で塗った「森の少女の物語」の鳥さん。

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こちらもどう塗ったらいいかわからず、微妙な仕上がりになってしまいました。

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そして今回のふくろうさん。

どうして鳥を塗るのがこんなに苦手なんだろう……。

もともと鳥自体が少し苦手で、実物の鳥をまじまじと見ることも苦手でした。(剥製も苦手です。)

でも塗り絵をしていると、リアルに塗ってみたい気持ちも出てきます。

リアルに近づけて塗りたいとき。

リアルさを気にせず塗りたいとき。

どちらもまだ自分の塗り方がつかめていないので、これから要研究ですね。

 

今年リベンジ塗りで発覚した「緑色を塗るのが苦手すぎ問題」に続き、「鳥を塗るのが苦手」という課題も出てきてしまいました。

前から薄々気づいてはいたけれど、そろそろ向き合った方がいいみたいです。

気長に少しずつ塗り方を見つけていけたらいいなと思います。

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水彩色鉛筆に対する苦手意識が少し和らいだ

今回ハロウィン風塗り絵を始める前に、「海の楽園」を水彩色鉛筆で塗り始めていました。

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ただこの「海の楽園」、1つ問題があってなかなか進みませんでした。

それは、私が水彩色鉛筆に怖気づいているということ。

 

水彩色鉛筆を使うのは、2月に塗った「森の少女の物語」以来でした。

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2月にまあまあ上手くいったので、今回も大丈夫だろう。

そう思ったのに、全然始められない進まない。

これうまくいく?大丈夫?失敗しない?

心配と不安がブレーキとなり、進みが遅いのなんのって。

 

そんな悶々とした中で、急に思いついたハロウィン風塗り絵。

ハロウィン当日には間に合わないだろうけれど、イベントに関する塗り絵はあまりやったことがないので挑戦してみたい!

幸いイメージはできていて、自分で決めた締切があったのも良かったのか、勢いで塗り進めることができました。

先ほどのふくろうのように、「これ上手くいかないんじゃないか」と不安で手が止まるときもありました。

でも塗らないと締切過ぎちゃうよ!

もう本当に最初から最後まで勢いで行ったなという感じがします。

背景のグラデーションなんて、もっと考えて塗れば良かったと反省しています。笑

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でもこの勢いが良かったのか、気づけば、水彩色鉛筆と水筆ぺんに対する「失敗したらどうしよう」という不安は薄くなっていました。

不安なパーツは、本番に入る前にあらかじめスケッチブックで練習したので、本番も練習の勢いで突き進むことができました。

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また、ちょっとしくじっても、大体は加筆でどうにかできるとわかりました。笑

水彩らしさを全面に出した塗り方をしていたら、もともと水彩が苦手なので失敗していたかもしれません。

が、今回は水筆ぺんで溶かした後にさらに加筆をしていました。

この塗り方が、私の水彩に対する苦手意識を和らげる助けになってくれたのかなと思います。

 

ということで、今回水彩色鉛筆で学んだのはこの3つ。

・勢いって大事
・不安なパーツはあらかじめスケッチブックで練習する
・多少しくじっても加筆でどうにかなる

せっかく苦手意識が少し薄れたので、この勢いで「海の楽園」もまた再開したいと思います。

 

終わりに

ハロウィン風塗り絵・全7回、いかがでしたか?

全体的に勢いで進め、ブログも動画も勢いのままに書いたり作ったりしていました。

久しぶりに短期間で完成させることができて、夢中で取り組んだ1ヶ月半だったなと感じます。

とても楽しかったです!

来年のハロウィンはどうするか未定ですが、次に季節やイベントの塗り絵をするときは、もう少し早い時期から考えるようにしようと思います。笑

 

それでは、ここまでお付き合いくださってありがとうございました。

次回の塗り絵もよかったらぜひご覧ください。

それでは〜。

 

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