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大人の塗り絵(コロリアージュ)を通して、自身の体験をもとに、ぬりえライフをもっと楽しむための情報を発信しています。

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【マジカルタワー・その9】色鉛筆で影をつけて立体感を表現することが楽しくて仕方ない

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「マジカル・タワー」を塗り始めてから、色鉛筆で影をつけながら塗ること、特に建物を塗ることが好きだと気づきました。

自分で影をつけながら塗ることで、平面のイラストが立体的に見えてくる。

この過程がもう楽しくて仕方ない。

ということで今日は、

・「マジカル・タワー」を立体感を意識しながら塗る様子

・私が影つけを楽しいと感じるポイント

をご紹介します。

マジカル・タワー記事一覧

1.建物の壁を色鉛筆2色で塗り込む様子をご紹介します

2.異なる2色の境目をグラデーションで塗ってみよう!

3.建物の壁を立体感を意識して塗りました

4.思い切って好きな色で塗っちゃおう!レンガを水色で塗ってみた

5.青色から水色へのグラデーションで塗ってみた

6.果たして水彩下地の意味はあったのか!?壁塗りの感想とまとめ

7.ピンク系3色で濃さを変えながら立体感を表現

8.同じ色で塗っても単調にならない小物の塗り方

9.色鉛筆で影をつけて立体感を表現することが楽しくて仕方ない ←今回の記事はこちら

10.背景を色鉛筆でマジックアワー風にグラデーションで塗ってみた

 

使用した塗り絵本

 

使用画材

今回は、以下の2色を使用します。

・141 DELFT BLUE(紫色)

・146 SKY BLUE (薄い水色)

壁塗りで使用した色と同じ色を使います。

 

立体感を出す塗り方 

今回塗るのは、こちらのぐるぐるした模様です。

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この模様部分、上手くいくかわからなくて最初は恐る恐る塗り進めていました。

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途中まで塗ってみて、予想以上に好みの立体感が出来上がり、とても楽しかったので、右下のぐるぐるを塗る様子をご紹介します。

 

今回はいつもよりざっくりとしたご紹介になります。

ぐるぐるの外側から塗り進めていきます。

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塗り方の手順は以下の通りです。

①紫色【141】で全体を薄く塗る

②影にしたい部分に【141】を重ねる

③水色【146】でぼかす

④濃さを微調整

 

こちらは、手順①②までの様子です。

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ぐるぐるの途中まで、ベースとなる紫色【141】を薄く塗り、影にしたい部分に同じ【141】を重ねます。

今回は、ぐるぐるの外側のみに影をつけていきます。

 

こちらは少し進んだ様子。

先ほど塗っていた箇所は、手順③の水色【146】でぼかし、④微調整を終えました。

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そして、ぐるぐるの中心部分に向かって、手順①のベースとなる紫色【141】を途中まで薄く塗っています。

この後も、手順①〜④を繰り返しながら、中心に向かって少しずつ塗り進めていきます。

 

さらに少し進みました。

先ほどの手順①まで塗った箇所。

ぐるぐるの外側部分に紫色【141】を重ね、水色【146】でぼかし、微調整をした様子がこちらです。

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このように、手順①〜④を繰り返していきます。

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↓これで完成です。

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少し離れて見ると、こんな仕上がりになっています。

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いかがでしょうか?

平面的だったイラスト、少しでも立体的に見えると嬉しいです。

 

影つけが楽しいと感じるポイント

私が、影つけが楽しくて仕方ないと感じるポイントはこの2つ。

・平面のイラストに立体感を出すこと。

・影をつける位置で印象を変えること。

 

平面のイラストに立体感を出すこと

これがとても楽しい。

先ほどご紹介したぐるぐるを塗る様子、塗る前と後を見比べてみました。

ビフォー(左)・アフター(右)

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こうやって見比べると、同じイラストなのにちょっと別物に見えるような気がします。

影をつけながら塗っただけなのに不思議。

影つけ作業が終わって改めて見たときに

「わ〜!これ自分でやったんだ!」

と当たり前のことに毎回感動してしまいます。

平面のイラストに、自分で工夫を施して立体的に見えるようにする。

私でも立体感を表現できた!

こう感じられることが、何よりも楽しくて嬉しいポイントのようです。

 

影をつける位置で印象を変える

影をつける場所によって、印象が大きく変わる気がします。

例えば、先ほどのぐるぐる模様。

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中心に向かって塗るときに、ぐるぐるの外側だけに影をつけ続けました。

そのため、中心に向かって奥まっていくように見えますよね。

(見えなかったらごめんなさい……汗)

逆に、ぐるぐるの内側だけに影をつけていたら、おそらく中心に向かって盛り上がるような模様になっていたはずです。

このように、どこに影をつけるか、影のつける位置次第で凹凸の印象を変えることができます。

ただ塗るだけよりも、自分の工夫次第で出来上がりの印象を変えられる。

これも、私が影つけを楽しいと感じるポイントです。

 

今回、「マジカル・タワー」の市場のページでは、光の当たり方はあまり考えずに、ただ建物の凹凸を表現することに集中しました。

厳密に光源などを考えたときは、私の影のつけ方は間違っているかもしれません。

しかし、今の自分が求めているのは「正しい影のつけ方」や「正しい光の当たり方」ではなくて、ただひたすらに、平面のイラストに影をつけて立体感を表現する楽しさを味わうこと。

この影つけ作業がとにかくものすごく楽しかったので、また別のイラストで、建物の影つけに没頭したいです。

今はまだ未定ですが、ゆくゆくは、光の当たり方や影のつけ方も学んで、影つけ作業をさらに楽しんでいけたらなと思います。

 

終わりに

タイトル通り、「立体感を出すのが楽しくて仕方ない」ということを延々と語る記事になりました。笑

影をつけて凹凸を表現することはもちろんのこと、塗り終わった後に改めて見て、ちゃんと立体感が表現できているととても嬉しいし、その箇所を見ているだけでたまらない気持ちになります。

これはもう「萌え」と呼んでも良いかもしれない!

みなさんは、塗り絵における「萌えポイント」はありますか?

あなたが感じる萌えポイント、どんどん楽しんでくださいね^^

ではまた次回〜。

 

次>「マジカルタワー・その10」はこちら

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マジカル・タワーを塗り進める様子はこちらからどうぞ

 

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