先日久しぶりに水彩色鉛筆で塗り絵をし、その間、別の塗り絵で油性色鉛筆も使っていました。
同じ時期に油性色鉛筆と水彩色鉛筆を両方使ってみて、自分の取り組み方や没頭具合、塗り終えたあとの疲れ方が違うなと感じました。
そこで今日は、ざっくりとではありますが、それぞれの違いをまとめてみました。
▼水彩色鉛筆で塗る様子はこちら
油性色鉛筆は没頭しやすい
油性色鉛筆で塗り絵をすると、やめどきがわかりません。
私は同じパーツを同じ色、同じ塗り方で塗ることが多いです。
たとえばお花を塗るときは、すべての花びらを、同じ色の組み合わせ、同じ塗り方で延々と塗り続けます。
なかなか手を止めるタイミングを見つけられないため、
・長時間没頭しやすい
・休憩を取ることを忘れる
・終わったあとにどっと疲れがやってくる
ということがしばしば……。
私にとって油性色鉛筆は没頭しやすいので、「ずっと塗っていられる!」と思うことがよくあります。
しかし、休憩を取らず、長時間同じ姿勢でいるため、肩こりや腰、目の疲れなどなど、体にそこそこ負担がかかるのが困りものです。
水彩色鉛筆は1つのパーツでやることがコロコロ変わる
水彩色鉛筆は今のところ、
①水彩色鉛筆で塗る
②水筆ぺんでぼかす
③水彩色鉛筆で加筆する
という手順で塗っています。
水筆を使ったり、乾かしたりと、1つのパーツを塗るなかでやることがコロコロ変わるので、途中で手を止めることが多いです。
でもそれが新鮮で楽しい!
そして休憩が取りやすい!笑
先日水彩色鉛筆を使ったときは、水筆でぼかして乾かしている間に、ちょっと立ち上がってほかのことをする……ということが多かったです。
こまめに手を止めて休憩するため、終わったあとはあまり疲れていませんでした。
まとめ
油性色鉛筆
・時間を忘れて没頭する楽しさがある。
・ただし、休憩を取り忘れるため、体への負担や疲れ具合が大きい。
水彩色鉛筆
・油性色鉛筆とは塗り方が違い、やることがコロコロ変わるので、新鮮で楽しい!
・油性色鉛筆ほどは没頭しない。
・その分休憩のタイミングがわかりやすいため、塗り終えたあとも疲れにくい。
終わりに
今回、同時期に油性色鉛筆と水彩色鉛筆を両方使ってみて、私の取り組み方や没頭具合において、楽しさの種類が違うことがわかりました。
久しぶりの水彩色鉛筆は、試行錯誤しながらで難しかったけれど、油性色鉛筆とは異なる手順の塗り方がとても楽しかったです。
そして、合間に使った油性色鉛筆も、時間を忘れるくらい没頭できて楽しかった!
どちらもそれぞれ楽しい!
最近は「今までとは違う塗り方や新しい画材に挑戦してみたい!」という気持ちが出てきました。
じっくり深く楽しむもよし。
楽しみ方の選択肢を増やすのもよし。
引き続き、自分なりに楽しみどころを見つけて、楽しんでいこうと思います。