今日は、お久しぶりのジョハンナ・バスフォードさんの塗り絵本「Flowers」。
前回は、お花を紫色に塗りました。
このページは、花びらを1枚1枚塗るので時間がかかります。
気が向いたときにちょこちょこと、のんびりペースで進めていました。
今日は、お花を色鉛筆2色で黄色に塗る様子をご紹介します。
使用した塗り絵本
▼こちらで塗り絵本について詳しくご紹介しているので、どうぞご覧ください。
使用した画材
今回は、
・やまぶきいろ
・ うすべにいろ
の2色を使いました。
前回紫色のお花を塗ったときに使った色と同じように、今回もなんとなくの勘で選びました。
あまり組み合わせたことがない色を使いたかったんです。
しかし、色を重ねるのが難しく、なかなか大変でした。
塗っていきましょう
今回のお花のイラストは、花びらが細長いのが特徴です。
花びら同士がどう重なっているのかを考えながら、影をつけるようにしました。
矢印で示した花びらを塗っていきましょう。
花びら同士が重なって影になるところに、うすべにいろをやさしく塗ります。
今回選んだ2色は、とにかく色が重なりにくかったです。
最初に塗るうすべにいろは、力を入れないようにやさしく塗りました。
ここで力を入れてしまうと、このあと塗るやまぶきいろがキレイに重ならなくなるので、ちょっと注意が必要です。
うすべにいろの上から、やまぶきいろをやさしく重ねます。
やまぶきいろも、力を入れないようにやさしく重ねます。
力を入れると上手く色が重ならず、うすべにいろのあとがくっきり出てしまいます。
気をつけていても、毎回上手く色が混ざってくれるわけではないので難しかったです。
(▲これは上手くいったほうですが、上手くいかないときは諦めていました。笑)
花びらの先まで、やまぶきいろを塗ります。
これで花びらが1枚完成しました。
あとは、これを延々と繰り返していきます。
完成
黄色のお花が完成しました。
花びらの形と色から、このお花のことをずっと「モンブラン」と読んでいました。
色を重ねるのは難しかったですが、影をつける場所を考えるのが楽しかったです。
塗り方から神経質さが抜けた
半年ぶりに「Flowers」を塗って感じたことがあります。
塗り方がいい意味で適当になったな、と。
前回塗った紫色のお花や「ひみつの花園」のリベンジ塗りでは、結構神経を使い、力加減に細心の注意をはらって塗っていました。
今回も当初この塗り方をしようと思っていたんですが、当時ほど手の力を抜くことができませんでした。
力を抜こうと思っても、上手く抜けない。
でもその代わり、変な神経質さが少し抜けたような気がします。
多少手に力が入っても、色がまったく重ならないわけではないし、あそこまで神経質に塗らなくても、今の力加減でも仕上がりにあまり差はないのでは?
そう気づきました。
ここ数年、「手の力を抜いて少しずつ塗る」ということを意識して塗ってきました。
今もそれはベースにありますが、ようやく自分にしっくりくる無理のない力加減に落ち着いてきたのかもしれないなと感じました。
終わりに
久しぶりの「Flowers」、花びらを1枚1枚ちまちま塗るのが楽しかったです。
今回ご紹介した色の組み合わせはちょっと塗りにくいかもしれませんが、よかったらぜひ試してみてください。
次のお花はまだ取りかかっていませんが、最終的なイメージを目指して気長にちょっとずつ進めていきます。
いつ完成するかわかりませんが、今回はもう色落ちしちゃっても気にしない方向でいこうと思います。笑
さて、次からは新しい塗り絵を始めます。水彩色鉛筆を使う予定です。
上手くいくかまったくわからないのでドッキドキです。
それでは、今日も最後まで読んでくださってありがとうございました。