現在エポルさんの塗り絵「森の少女」を塗っていますが、先日そのエポルさんの塗り絵の日本語版が新たに発売されました。
「季節を楽しむ わたしだけの時間」です。
1冊目の「森の少女」に続き、むちゃくちゃ可愛かったので、1冊目との違いと合わせてご紹介したいと思います。
エポルさんの1冊目の塗り絵本「森の少女」の詳細はこちらをご覧ください。
見本のイラストが大きくなった
基本の構成は、1冊目の「森の少女」と同じです。
見開きで左ページに見本イラスト、右ページに塗り絵の線画が掲載されています。
線画は1冊目と同じように、ページの内側に点線が印刷されています。
ミシン目ではないので手で切り離すことはできませんが、点線がカッターやハサミでページを切り離す際の目安になってくれます。
1冊目との大きな違いはこの見本のイラスト。
大きくなって、より見やすくなりました。
見本イラストが大きくなったことで、見本としてだけではなく、エポルさんの作品集としても楽しみやすくなっていますね。
水彩画用紙で塗り絵が楽しめる付録つき
今回は巻末に、水彩画用紙に印刷された塗り絵の線画が収録されています。
こちらは見本イラストがページいっぱいに印刷されているので、エポルさんのイラストとしても見応えがありますね。
水彩画用紙の塗り絵は、上の写真のように1ページ全体に線画が印刷されたイラストが3点収録されています。
水彩画用紙なので、本誌の紙よりも厚手でしっかりしています。
これまでも、巻末にカードサイズの塗り絵が付録としてついている塗り絵本はありましたが、今回のように巻末だけ水彩画用紙に印刷した塗り絵本は初めて見ました。
最近塗り絵で水彩を取り入れるようになったものの、水を使っても大丈夫か毎回紙質を心配していたので、こういう付録は嬉しいです。
ちなみに付録ページだけでなく本誌も水彩を使っても大丈夫だと思います。(1冊目で水彩を使ってみました。)
私も水彩はまだまだ不慣れで詳しい違いがわからなくて申し訳ないですが、おそらく水彩画用紙のほうが、より水彩らしい表現を楽しむことができるんでしょうね。
水彩画用紙の巻末付録には、見本イラストが星空の塗り絵もあったので、水彩のにじみなどを活かして星空に挑戦するのも楽しそうだなと思いました。
水彩が得意な方や、水彩に思いっきり挑戦してみたい方は、ぜひ付録の水彩画用紙での塗り絵も合わせて楽しんでみてください。
疲れた心を癒してくれる塗り絵
1冊目を見たときに線画が想像以上に可愛くてびっくりしましたが、2冊目も文句なしに可愛いです。
森の奥に住む女の子の、穏やかでやさしい暮らし。
季節を感じられるイラストや、何気ない日常の一場面が切り取られたイラスト。
ときにはファンタジーな要素が取り入れられて、想像力をかき立てられます。
私はこれまで塗り絵の「楽しさ」を重視してきたので、あまり「塗り絵で癒される」と思うことはありませんでした。
しかし、今回エポルさんの塗り絵を見て「マジで癒される……」と思いました。
ここだけの話ですが、春先くらいからまたどんどん情勢が悪くなってきて、自分たちが個人でできる対策はもうこれ以上ないのに、一向によくならない状況を見せ続けられ、失望する気持ちが大きく、最近心がめげそうになっていました。
そんななか、このエポルさんの塗り絵本の2冊目が発売され、内容を見て思いました。
「私もこの森に逃げたい……!」
エポルさんのやさしい雰囲気のイラストや、やわらかいタッチで描かれた線画。
女の子の森での穏やかでやさしい暮らし。
あ〜!私もこんな世界に今すぐ行きたい!
1冊目が発売したときはまだ元気だったんですが、2冊目は、タイミング的に疲れていた私の気持ちに、見事にクリーンヒットしました。
私と同じように、今の世の中の状況に疲れてしまっている人はたくさんいると思います。
それでもどうにか頑張って毎日を過ごすしかない。
そんなときは、エポルさんの描く女の子の穏やかな暮らしをのぞいてみてください。
眺めているだけでも、日々の自分自身の暮らしに対する気の持ちようが、少しだけ変わってくると思います。
しんどい現実と少しだけ距離を置く時間をとって、ぜひエポルさんのやさしい世界に触れてみてください。
終わりに
エポルさんの塗り絵は、可愛さと癒し要素がたっぷり詰まっていますね。
私は1冊目も2冊目もどちらもオススメです!可愛い!
2冊目を塗る様子を合わせてお見せできたらよかったんですが、まだ1冊目のイラストを塗っている最中なので、今回は2冊目の内容を少しだけご紹介させていただきました。
私もエポルさんの塗り絵を色々塗ってみたいので、まずは今塗っている塗り絵の完成を目指して頑張ります。
まだまだ落ちつかない状況が続きますが、ぜひおうち時間は、今回ご紹介した女の子の森での穏やかな暮らしに癒されてみてください。
私も最近の状況に少しめげそうになっていましたが、みなさんもあまりストレスを抱え込みすぎないようにして、塗り絵でもしながら一緒に乗り越えましょうね。
それでは〜。