先日、ついに油性色鉛筆・色辞典の新色10色セットを購入しました!
わーい!
発売した頃は、あまり色辞典を使っていなかったので購入を見送っていました。
いつ買おうかタイミングを見計らっていましたが、現在塗っているエポルさんの塗り絵で色辞典を使うことにしたときに、「買うなら今がチャンスだ!」とひらめき。
新色を使うかは未定でしたが、もともとコレクター気質なところがあり、せっかくなら全色そろえたいと思っていたので、エポルさんの塗り絵を口実にちゃっかり購入することにしました。
今日は新色10色について、カラーチャートの範囲内ではありますが、塗ってみた感想をご紹介します。
色辞典の新色10色
トンボの油性色鉛筆・色辞典。
これまでもこのブログで何度かご紹介してきました。
・自然界の色を再現した色鉛筆
・色のトーンごとに10色ずつ分けられている
・ブック型ケース収納
という特徴があります。
これまでは全90色でしたが、2年前くらいに新色が10色登場し、全100色になりました。
私は90色はすでに持っていたので、新色10色セットを新たに購入しました。
今回はAmazonで注文。ビニール包装で届きました。
ブック型ケースが好きだったので、ケースが付いていないのが残念……(´·ω·`)
収納ケースをそのうち買わないといけませんね。
カラーチャートで塗り心地を確認
もともと作っていた色辞典のカラーチャート。
右端にちょうど10色分のスペースがあったので、そこに新色のカラーチャートを作りました。
まだカラーチャートとして塗っただけではありますが、塗った感想を順番にご紹介します。
まずは赤と黄色の2色。
・EX-1 緋色
・EX-2 卵色
どちらも少しツルツルした塗り心地でした。
特に緋色は色が濃そうだったので塗りやすいかと思いきや、ツルツルした感触もあったため、少し不思議な塗り心地でした。
力を入れると色が重ならなくなり、きめ細やかさに欠けてしまうので、力加減が難しかったです。
次に緑色と藍色。
・EX-3 木賊(とくさ)色
・EX-4 深海
こちらはどちらも、芯が硬めと言われている色辞典のなかでは比較的やわらかめで塗りやすかったです。
ちなみに「木賊(とくさ)」とは、節のある硬い植物のことらしいです。
深みのある緑色が素敵ですね〜!
次は紫色〜ピンク色の3色。
・EX-5 山葡萄
・EX-6 アネモネ
・EX-7 牡丹色
この3色は少しカサカサした塗り心地でしたが、色はしっかり出て塗りやすかったです。
アネモネや牡丹色のような、このくらいの濃さがあるピンク色はこれまでの色辞典にはなかったので、ピンク色の種類が増えて嬉しいです。
最後に茶色〜灰色の3色。
・EX-8 小豆色
・EX-9 烏賊(いか)の墨色
・EX-10 銀鼠
小豆色は紫系と同じ塗り心地で、少しカサカサ感があるものの塗りやすい色でした。
そして今回の10色の中で私が1番気に入ったのが、烏賊の墨色。
適度にやわらかくて塗りやすく、カラーチャートを作るときに必要な濃淡もつけやすかったです。
銀鼠は少しツルツルしていて、EX-2の卵色と似た塗り心地。
薄い色で色が見えにくいため、力を入れないように根気強く塗り重ね、少しずつ色を濃くしました。
終わりに
エポルさんの塗り絵で新色を使うかはまだ未定なので、今回は先に、カラーチャートの範囲内ではありますが塗ってみた感想をご紹介しました。
新色10色は全体的に、明るさ・鮮やかさがありながらも、決してビビッドではなく落ち着きのある色という印象を受けました。
落ち着きというか、どことなく渋さがほんのり感じられる。
この絶妙な色合いは、色辞典ならではだなと思いました。
新色が気になる方はぜひチェックしてみてください。
それでは〜。